次号予告から読み取れる情報。
新連載3連弾の最後の新連載。ツーオンアイスです。何本か読切を発表されていた逸茂エルク先生。フィギュアスケート漫画なので、スポーツのジャンルですね。
- 題材はフィギュアスケート。
- 男主人公はプレイヤーで名前は隼馬(はゆま)。
- ハユマがリンクで謎の少女と出会う。それは、ヒロインか女主人公でしょう。
- 少女は、スケートシューズではなくて、ブレードを手に持っているから、プレイヤーじゃなくて、シューズ職人とかかも?
男女の主人公ともにプレイヤーなら、ペアになる感じでしょう。ジャンプでスケートの漫画と言えば「ユート」を思い出します。
その感想です。
フィギュアスケート物語。
バスケットボールや野球、サッカーに比べるとマイナースポーツのジャンルと言えるでしょう。少年少女読者でフィギュアスケートをやっている人は少ないでしょう。
アイシールド21などの成功例があるので、マイナースポーツが即ち鬼門という訳ではないと思いますが、打ち切りの理由として題材になる可能性はありそうです。
スポーツのルールなどに終始せず、キャラの魅力、共感がどれくらい描けるかが大事そう。
読切のファンタジーから路線変更。
逸茂エルク先生の読切は、ファンタジー要素の強い作品が多かったです。新連載は、おそらく現代設定で、異能などは出てこないと思われるので、現実設定の物語で、読切で好きになった人の期待感は、どこに向かうのか?
謎の少女が幽霊だったりしたら、ファンタジー要素も入りそうですが?
スポーツ&ラブコメでアオのハコと競合。
- 題材がスポーツ。
- 男主人公とヒロインがある。
- ラブコメもあるかもしれない。
現在の連載陣の中では、アオのハコと競合してそうです。スポーツ&ラブコメ。そして、アオのハコが強い。現在、ラブコメメインの作品はアオのハコだけなので、ラブコメがあるのかないのか、その強さが連載継続のキーになるでしょう。
逸茂エルク先生の過去作品を思い出すと、スカっと爽やかというより、じっくり考える系の話が多かったので、そのビターさもアンケに繋がるか否かも、重要な要素になるのじゃないかと思います。
ここまでは、9月22日に書きました。ジャンプ発売後、第1話を読んでからの追加の予想は、記事の後半に続きます。
2023/09/25追記。
ジャンプ買って読んでからの打ち切り予想。
- やはり、直接競合するのはアオのハコ。
- ボーイ・ミーツ・ガールではあるが、主人公の執念にひいちゃう読者がいるかも。
- 絵柄のクセが強い。ヒロインが分かりやすい漫画的美少女じゃないから、読者のキャパシティが強そう。
絵柄のクセ。
少年漫画というよりは、青年漫画の雰囲気がある。少年ジャンプは、いまや中年ジャンプでもあると思うけど、クセの部分がどう評価されるのか?
表情などに、かすかな歪みが仕込まれていて、趣深くもあるけど、その機微がどれくらい読者に伝わっているのか?
序幕・ペア結成編。
序幕があるということは、編、部の構成がされていると思います。終幕への速度が、アンケの人気が反映されると思われます。
何かの大会で優勝するとか、オリンピックに出場するとか、明確なゴール地点は設定されてないようなので、主人公らの青春を切り取った感じで、どの時点でも着地点を作れるタイプのストーリーでしょう。フィギュアスケートだけに(うまい)。
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