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演劇の掲示板宣伝のいままでとこれからを考えたい。

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 もう劇団のホームページを観に行くことも、ほとんどないのですが、久し振りに覗いてみると、公演情報の案内の書き込みで溢れかえり、本来意図された機能が埋もれてしまってたりします。


 どんな感じかは、お住まいの都道府県にある大学、もしくは、思い浮ぶ大学名と「演劇部」とかで検索して、演劇部のホームページにある掲示板をみたら、公演情報で溢れている掲示板が、そのうち出てくるでしょう。もしくは、私が数年前に作った宣伝専用の掲示板みたいな状態が、普通の掲示板でも起きています。


 何故、こんなことになっているか?それは…

  • 学生劇団の団員は基本的に3、4年で引退する。
  • インターネットを使った制作術(掲示板宣伝)は引き継がれる。
  • 引き継がれた制作術は熟成されず次に受け継がれる。
  • 繰り返し。

 だと思う。学生劇団は、革新的な人物が現れないと、このループは続くだろうな。真面目な劇団ほどなお。では、社会人劇団は…ずっとやり続ける?


 これまでは、過度な掲示板宣伝は、掲示板の本来の意図(団員間の連絡やお客さんとの交流)をぶっ壊す…ということを考えていたのだけど、思うに、もう、掲示板というのが、終了しつつあるコンテンツだと思う。2ちゃんねるとかは、また別。少なくとも、私のインターネットライフの中に掲示板というのは、ほとんどない。


 今は、ブログとか、ツイッターの方が効果的に使われているのじゃないかな。出、演劇のインターネット宣伝を考えた時に、少なくとも、学生劇団でお客さんになりうるのは…

  1. 同じ大学の学生。
  2. 団員の知り合い。
  3. 同じ地域の演劇関係者。
  4. 同じ地域で演劇を観に行く人。

 という感じで、演劇の宣伝で最も効果的なのは、ビラの挟み込み(演劇公演のパンフレットには他団体のビラが挟まっています)であり、インターネットの導入で、劇的に情報発信能力が増した気がしない。場所の確認や、予約とかは便利だけど、それは、「知らない人に知らせる」ことじゃあない。


 と、この状況を考えると、掲示板への宣伝はほとんど効果がない。これが、これまでの話で、掲示板への宣伝は…これからは…やめた方がよい。


 さらに、これからのことを考えたら…ブログとかツイッターの宣伝は、現実の公演に優位な効果をもたらすのかな?このブログや、私のツイッターから、年末のやみいち行動へ観に来てくれる人が現れたら、一つ効果を確認できる訳ですが…。こまねち。