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正臣稲荷のレシピで譲れない部分、その歴史と矜持・ブクマ乞食実験小説・俺中テロ占拠が悪い!第17話。

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俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第17話。

街の歴史をかえた。正臣米を使った正臣稲荷。日本一の稲荷寿司ではあるが、その作り方は到ってシンプルだ。普通の稲荷寿司となんら変わらないが、正臣町の食材を使っているのが、譲れない部分だ。

まず、鶏肉。正臣町のニワトリは、その豊かな大地の恵を受けて、すくすくと育つ。正臣稲荷には、鶏肉は使われないのだが、正臣町は、鶏肉も有名だ。

そして、カンピョウ。正臣町はカンピョウを栽培してないのだが、隣の正弘町から取り寄せて、甘がらく煮漬ける。これも、正臣稲荷に使われることは少ない。

その他の野菜。稲荷寿司に会わない食材なし!と、かつての名将、正海舟が言ったとおり、正臣町で取れる野菜は基本的に何を使っても怒られない。いや、そもそも、稲荷寿司に何を入れるかで怒られたら、たまったもんじゃあない。それが、住民の総意だ。

正臣米を使っていること以外は、基本的にフリーダムである正臣稲荷だが、決して譲れない部分がある。それは、素飯に、酢を混ぜた状態。正臣町では『酢飯』と呼ばれる状態だが、その酢飯にゴマをたっぷりいれることが、正臣稲荷の約束事になっている。

このことが、正臣町の分裂にも、後に大きく関わっていくことになったのだが、なぜ、ゴマをたっぷり入れるのか?それは、タモリさんがゴマの入った稲荷寿司が好きだからである。

完成された稲荷を食べて、物足りなかったらゴマを足す。タモリさんのゴマ好きは、筋金入りである。

続く。

ルール。

  1. ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
  2. なかったら通常通りに進んでいく。