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会社という閉鎖組織の中で富(幸せ)の搾取が行われていると感じていた思い出。

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もういいかげん、以前の会社Disもやめて、新しい道を進むべきとも思うのですが、思い出すことも多いのは、それなりに密度の高い3年間だったのだと思います。

幸せの搾取という意味では、私は人に迷惑はかけていても、誰かの幸せを奪っていることはないだろうな…と、その辺りがオチになるかも知れません。

ダイアリ「デマこいてんじゃねえ!」さんの素敵エントリを読みました。色々と考えさせられる部分がありますが、特に考えた部分を引用します。

『社会全体の富の総量』などに関する部分。

毎年一定の生産高しか得られない閉鎖的な農村を背景とする文化では、「社会全体の富の総量は変わらない」「誰かが儲けているのは、他の誰かから富を奪っているからだ」という発想が育まれる。
社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこいてんじゃねえ!

この部分は、確かにそうだな…と思いました。さらに『儲けている』部分が、不労所得に近いとやっかみが生まれるような…。そんなのもあるような。アフィリエイトがある一面で嫌われるのも、そういう部分に続いているような…。

それらのことを考えて、「奪われている」実感は、やっぱり、会社員時代にあったな…と思ったのです。

会社という閉鎖組織の中で起きる富(幸せ)の搾取。

残業代の問題。

最終的に考えてみると「不払い」じゃあなくて、本人に通達されてない「見なし残業」だったのだと思うのですが、創業者一族は晩飯を食べているような中で働いていても、その時間に対する対価が不明瞭なのは、奪われているなーと思ってました。

最終的に思ったのは、「給料安くなってもいいから時給で働きたい!」という思い。やったこと、費やした時間に対する報酬の正当性って大事です。

給料の適正さと豊かそうな創業者一族。

自分の貰っている給料が正しいのかどうか分かりませんでした。まぁ、私のいた部署は(今は知らないけど)、超赤字部署(たぶん)だったので、赤字を出す業務内容に給料が支払われるのがキセキ的だとも思えるのですが…それ、私のせいじゃあないモノなー…。

だので、自分の給料が正しいのかどうかは分からなかったですが、私を含めて残業代の出ない人々の頑張りの結果生まれた『富』が、社長を初め、創業者の人々に吸い込まれていく感じが嫌でした。

まぁ、まさに奪われているというか。正確には奪われているかも知れない…ですけどね。でも、彼らは残業をしない(もしくは仕事が生活の一部になっている)。テレビとか(たぶん)会社の経費で買っちゃう。家賃とか(たぶん)生前分与という形か(たぶん)経費になっている。車の維持費も(たぶん)経費…モロモロ。会社の株もあった事のない一族の人々が持っていて(たぶん)株主総会が行われていて、配当金も(たぶん)知らない人が(たぶん)貰っている。

実際に奪われている感覚とは、実証できない部分が多いと思うので、「奪われている感覚」とは「奪われているかもしれない感覚」だと思うのですが…。

先述した引用部分の「奪っている」の部分は、会社員時代にこそ感じていたのだな…と思いました。


今は、辞めた関係で「奪われている」という感覚は、ほとんどないです。そして、同時に考えたのは…。

誰かの幸せを奪っていることはないだろうな。

ということでした。そろそろ、何かをしないといけないと思い出した頃でもあるのですが、無職、或いは家事手伝い、或いはブロガーである私は、多分、誰の幸せも奪ってないだろうな…と思いました。私が、会社員時代に感じていた『搾取』の感覚です。まぁ、社会参加の部分が少ないので、それはどーなのだ?はあるかも知れないですが、でも、「奪ってない」感覚はわりと大事な気がして、今後、何かをするにしても、奪いたくないな…と思いました。

ちなみにアフィリエイト収入とかは得てますけど、どちらかと言えば、インターネットに広告を出す会社、ASPなどからの報酬で私の万倍も影響力のある組織から得ている訳で、「奪う」なんてのは当然違って、「得ている」かな、と。まぁ、楽して儲けている…なんてこともないですし。

終わります。

奪わない生活というモノを考えてみると、例えば、昨日テレビで観た山奥深くの村で自給自足の生活とかは、そういうのに近いように思いました。

多分、何かをして報酬を得る、給料を得るという活動の中で「奪う」「奪われる」の感覚から抜け出すことは難しいように思えるのですが、そーゆうことを考えてみるのも良いかな?と思いました。

関連記事(人生という意味で)。

以前、このダイアリでボヤ騒ぎが起きた時に、知人にSOSを出して、少なくとも味方が出来た時に、心が軽くなったこと。それとも関係しているのかも知れない。
自殺率の低い地域と人との会話、雑談もエントリにすること。 - 伝外超スデメキルヤ団劇

余談。

インターネット上でのポジションという意味では、継続している分、新規のブログが得るアクセスなどは…とか、思ったのですが、まぁ、そういうのはよいですか。SNSとか飛び越える手段もありますしね。そもそも、このダイアリのインターネット力は、たいしたことないですし。