日々、ダイアリに日記とか雑記とか、はたまた小説とかを書いていると、「いつの日かトップエントリーに並びたい…」というような気持ちは、常にどこかにあります。
しかし、書けども書けども、はてな的リアクションは乏しく、自分の書いている内容は、ブックマークされる閾値を突破してないのか?と思いつつ、トップエントリーを見ると、いつものように「まとめ記事」とか「人生に成功する〇ヶの秘訣」とか、そんなエントリーが並んでいて、なんだかなぁ…と思う。
自分のエントリがはてな的注目を浴びないのは…機会に恵まれてない…というのもあるのじゃないか?と考える人は、結構、いるのじゃないか?と思う。
少なくとも私は、その一人です。同様に考えている人がいることを期待しつつ…。
最初の3ブクマ。
以前読んだ記事に、3はてブされることの重要性が書かれていました。
1つめのブックマークがついてから、3つつくまで早ければ早いほど新着上位に入ります。
最初は自分のブックマークと友達に頼んで3まで最速でブックマークします。固定読者がついてくるとセルクマ(自分でブックマーク)しなくてもよくなってきます。
ブログのアクセスアップ、初心者でも1回7000人に見てもらう方法 - はてなこわい><
つまり、最初の3はてブがついてから、広がる世界がある訳です。そのためには、3人の友達(はてなー)、もしくは、はてなブックマークでコメントをくれる定期読者さんを確保する必要がある訳ですが、たった、「3つ」すら難しい。その3つをクリアできたら、広がる世界があるように思えるのに。
最初は「はてブされたい!」という意思表明。
日本人的思考を考えると、「はてブされたいんやぁ」という意思表明は『粋』じゃあない気がしますが、最初の一歩は、そこからじゃないかな…と。思うにトップエントリーに入るサイトは、既に影響力があるように思えるのですが、無名の新人のエントリーがプロ達に並んだ方が、「はてな的なのじゃないかな?」と思えます。
そのために、「押し上げて欲しい!」という意思表明は、悪くないのじゃないかな?と思える訳です。
はてなブックマーク互助会
玉石混交という言葉すら、最近、使われなくなったように思えるインターネットですが、ブログという活動において、地道かつ有効なのは、読者を得るためには、自分も読者になること…だと思います。もしかしたら、トップエントリーに入るはてなーの人々は、臆することのない読者なのかも知れません。
そこで考えたのは、「はてブされたい!」という意思に基づいた「はてなブックマーク互助会」。つまり、「自分は、はてブされるぐらいの面白いエントリを書いているつもり」の人達で作る同盟。
実際に、はてブ的な浮上は期待できなくても、「面白い!」記事に出会うことはあります。私は、はてなブックマーカーとしても、拡散力が非力なので、私の1ブクマ目が莫大な拡散を生むことも少ないのですが、少なくとも、相互に読みあう、はてブしあう人達が集まれば、最初の3はてブを突破する可能性が増える訳です。
互助会での「はてブ閾値」の問題。
会を結成すると、「馴れ合い」という言葉が浮かんでくる気がします。会員同士で、はてブしあう…というのも、機械的作業になると、ちょっと、面白くないかも知れない。でも、だからとて、はてブをしないと、互助会の意味もない。
自分がブックマークする時の動機を考えてみると…。
- 後で読み返したい(読まないことが多い)
- 一定の感動を得た。
- 一言残しておきたい。
- 憤怒。
- ツイッターフォロワーさんに読んで貰いたい。
- はてブ的拡散を期待したい。
- その他。
という感じです。セルフブックマークはペナルティに繋がる可能性がある…というのを読んで、セルフブックマークはやめましたが…。さて、はてブ動機の中で、「拡散させたい」とか「読んで貰いたい」とかの「支援的意思」のハードルを下げることが、互助会のルールかな。と。ツッコミを入れるのもOKか。
なんでもかんでも、はてブがつくじゃあ会員のハングリー精神が損なわれる感じがするので、「互助会に入っているのにはてブがつかない」という状態は、常にあった方が良いような気がする。
卒業制度。
結局、互助会の中からアルファブロガーが現れたら、その人が互助会の中で大活躍!ということになりますから、1度トップエントリーに入ったら、卒業…という制度は必要かな。
卒業の時には、卒業の記念エントリを書いたりして、会員がコメントを寄せたりする(はてブコメントでも良い)。上手く互助会が働いたら、毎日が卒業式…というような感じがして、微笑ましい気がする。
互助会システムをどうやって作るか?
実は、定期的に読んでくれている人、スターとかをよくくれる人は、できるだけ再訪問するようにしています。また、はてなーの中で「この人は特に発信したい人だ!」と思った人は、はてなアンテナに登録して、更新を確認したら、読みに行くようにしています。
互助会のシステムをどう作るか?
相互アンテナ。
組合員同士は「はてブ互助会」とかのカテゴリーを作り、相互にアンテナ登録し、定期訪問を約束する。これでも、一応、会は運営されるのだけど、クローズドな印象がある。会員以外は入ることの出来ない世界になってしまう気がする。
私は、あんまり、特定の誰かのアンテナを覗きに行く事がないからか?
互助会トラックバックサイト。
互助会員とは言え、「はてブされたいエントリ」と「そうでないエントリ」があると思う。例えば、このダイアリは半分くらいが日記だから、日記がトップエントリーになっても、なんだかなぁ…と思う。
なので、「このエントリはてブされたいぞ!」というエントリが集まるトラックバック受付所を作り、会員は、そこに投稿されたエントリを閲覧する…という仕組みを考えるが、トラックバックという仕組み自体が、オワコン感があるし、もっと、スマートな仕組みが良い気がする。
相互RSS?
会員達がRSSリーダーを登録して、相互RSS登録をする。ブログパーツのように表示できるから、はてなアンテナを利用するよりは、オープンな感じになるか?
RSSを利用したニュースサイトのような…。
RSSリーダー登録だと、会員全体が同じ作業をしないといけないから、できたら、RSSを利用して、会員のブログの更新情報を調べながら、さらに、「はてブされたい/されたくない」を選別できるような…。
されたい時のキーワードとか、されたくない時のキーワードとか?それだったら、トラックバック的な仕組みな方が話が早いか???
インターネットの知識が追いつきません。
などとわーわーと書きましたけど、今からでも出来るのは、「はてなブックマークされたい!」という意思表明と、その賛同者集め、そして、賛同者のダイアリを、はてなアンテナに登録して「はてブ互助会」というグループを作って分類することでしょうか。これは、今日から出来る部分か…。
賛同者を集めるのが大変。
インターネットで何かをして貰うというのは、非常に大変で、それこそお金を払ってでも、会員を増やす必要があるのでしょうね。きっと「互助会」の考え方も、反対・批判が9、賛成が1、無関心が90くらいの意見に分かれそうな気がします。そもそもこのエントリが100人に読まれる可能性も危うい…。
などとわーわー書きましたが。
結局、ちょっと前まで「トップエントリーを確認」という日々を過ごしていたのですが、なんだか無力感を感じて、最近は、あんまり見ないようにしています。
また、私と同じように「トップエントリーに入りたいけど…」と無力感を感じながら、ダイアリを更新している人も、結構、多少はいるのじゃないか?と思い、だったら、その小さな力を合わせたら、本来読まれることがなかったエントリが表舞台に出る可能性が増えるのじゃないか?と思いました。そういうのが、「はてな的なんじゃない?」と思ったり…。
予感では、会員が30人くらい集まったら、大きな力が生まれるような気がしますが、はたして…。