「オズボーンのチェックリスト」は、「入れ替えてみたら」「大きくしてみたら」「逆にしてみたら」などと、1つのお題からアイデアを大量生産することができるフレームワークです。
アイデア出しに困っている方、ぜひ「オズボーンのチェックリスト」を試してみてください。
アイデアを大量生産できる最強のフレームワーク「オズボーンのチェックリスト」 | お土産屋さんブログ
この記事を読んで。最近、勉強をかねて、「王様はロバ〜はったり帝国の逆襲」を読み返してたのですが、初期の頃は、オズボーンのチェックリスト的に作られたのではないか?と思えました。
王様はロバ―はったり帝国の逆襲 (1) (ジャンプ・コミックスデラックス)
- 作者: なにわ小吉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1994/12
- メディア: コミック
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勿論、なにわ小吉先生が、チェックリストを作られたいたかどうかは、分かりませんけど、一度、それらの思考やルール付けは、まとめてみたいと思っていたので、ここで、やってみます。
ぱっと挙げてみると…
- 多くする。(集団化)
- 少なくする。
- 大きくする。(怪獣化)
- 小さくする。
- 変化する。(日本ちょっと沈没)
こんな感じで、初期にシリーズ化していた、集団化シリーズ(集団桃太郎等)、怪獣シリーズ(怪獣ウオラ等)、日本の周囲の海の水面が上昇したら…という日本ちょっと沈没シリーズなどがあてはまります。
他にも…
- パロディ化する(昔話の引用が多い)
- 価値観を考察する(『恥ずかしい』とは?等)
- ○○はどうやって生まれた?
- 新しいゲーム(ルール)を考える。
なんてのも、思い浮びましたが、ちょっと混み合って来てますね。もうちょっとシンプルに考えると(王ロバで使われてない可能性がありますが)…。オズボーンのチェックリストは、そのまま使える気がします。
・他に使い道がないか?
・他に似たものをさがしてみたら?
・変えてみたら?
・拡大したら?
・縮小したら?
・置き換えたら?
・配置や並びを換えてみたら?
・逆にしたら?
・組み合わせてみたら?
オズボーンのチェックリスト法 発想法110番 | 問題解決・アイデア発想法ポータルサイト
例えば、たて笛の他の使い道を考察するだけで、2〜3ページ程度のマンガになりそう…。後、王ロバで楽器と奏者を「逆にする」というネタはあったな…。置き換えネタも、結構、あったような…。
他にも、ちょっと考えてみると…。
- ○○がなかったら。
- ○○があったら(タイムマシンなど)。
- ○○が昔にあったら(携帯電話が戦国時代に)。
とか、そんな感じかな…。チェックリストが思い浮ばない…。現在のジャンプで言うと、こちら葛飾区亀有公園前派出所、いぬまるだしっ、現存!古代生物史パッキーなどの感想を書いていると、1話完結タイプのギャグ作品は、ストーリーを生み出す思考ルーチンがあるように思えるのですが、それは、まだ、よく分からないな…。
と、チェックリストとは、ちょっと違う気がしますが…。
今後、私が、マンガを描くのか…と言えば、かなり分からない部分があるのですが、アイデアを量産できる方法論があれば…いいなぁ。と思いました。こまねち。