無職も秋はセンチメンタル（もしくは鬱）。

今週のお題「センチメンタルな秋」

　無職の人は、毎日がセンチメンタルか…と言えば、そんな気もしますし、そうでもない気もします。天候の関係で、喘息が出たり出なかったり…。

　数日前に、急に人恋しくなって、『誰かに会いたい』という欲求が襲ってきた。今まで、基本的に同窓会等には行かない、無職になってから（特に職業訓練を終えてから）は、心がくじけて、この夏は、人との関係を断ち続けた感じもある。

　夏は、それでも大丈夫だったのかも知れない。もしくは、職業訓練の企業実習がしんどかったから、そのしんどさの方が優先されていたのかも知れない。もしかしたら、秋というのは、そういう夏の後悔が襲ってくる季節なのかも知れない。

　夏に後悔がなかった人は、そういうのは無縁なのかも知れないけど、夏には感じなかったモノ、気付かなかったモノがあるのじゃないかな。少なくとも、私は、そうかも知れない。

　人恋しくなるって、きっと、センチメンタルだろう。でも、私は、無職だから、そういう思いは噛み殺す。20代半ばぐらいまでは、相手を傷付けることを無視して、人と会っていたような気がする。30代を前に失速して、特に、自信がなくなってからは、人前で空元気も出来なくなって来ている。

　今会っても、明るく振る舞える自信がない、そういう確信が、さらに人を遠ざける。でも、根拠のない自信で人迷惑を振りまいていた頃に比べると、今の方が、まだ良い気がするけど。

　秋が自信のなさに拍車をかけーる。もしくは、秋を理由にしてしまっているだけなのかな…。次に秋が来ることには、自信を取り戻したいものだ。人恋しくなった時に、「飲みにいかへん？」とメールが出来るくらいに。こまねち。