アルファブロガーと言えば、書く記事、書く記事が、はてなブックマーク(HTB)されて、はてなのトップエントリーに入るように思える。
しかし、HTBを集めるタイトル術とSEOを意識したタイトル術は、ちょっと違う。HTBは狩猟的で、SEOは農耕的かな、と考えた時に、アルファブロガーにはならなくて良いかな、と、ちょっと前に思った。ちょっと前に。
私がFC2ブログで書いた記事で、これまでに一番多くHTBを集めたのは以下の記事。
これは色々なブログライティング術を読んだ結果の集大成とも言えて、冒頭にイメージ画像をいれてみたり、それっぽい記事をネタ的に書いたつもりだった。そんなにアクセスが集まらなくて、「インターネット 怖い」とか、そんなニッチなワードで検索されるぐらいだろうと思って、軽い気持ちで書いたのだけど。
冗談が冗談で済まなかった部分があったのか、人の心を刺激する部分だったのか、HTBが集まったのだけど、誰かを傷つけた可能性が怖くなって、すぐに謝った。
無論、HTBを集めるには、他にも方法はあると思うのだけど…結果、50ブクマオーバーを超えても、その日以降、日々の記事ランキングに上がってくることはない。1日1回でも閲覧されているだろうか?
それとは対象的に、ブログをやり始めて、アクセス解析とかを睨みながら書いた記事は以下。
まぁ。SEO丸出しの記事なんだけど。なんだかんだで1日100アクセスくらいを稼いでいる。もう6年前の記事だけど、ツイッターでも拡散しているみたいだ。少し。私の試算では毎日約250人〜300人くらいの「何かに関して知らない人」が生まれている…と出たので、ほぼ毎日検索されるのには、実は、結構、数字的に正しく思える。また、100アクセスと言えば、金額換算すると平均で言えば、3〜5円くらいになる。これくらいのポテンシャルのある記事を200個くらい書けたらスゴイことになりそうだけど、「6年前」という部分も大事かも知れない。今発生して、未来に続いていくことって何だろうか?
もう一つの例としは、以下の記事が面白い。
この記事は、2011年の9月くらいに書いていたのだけど、2012年の台風シーズンにツイッターなどで発掘されて、物凄い瞬間的なアクセスを集めた。
おそらく、また、台風が来た時には、コロッケに関する有用な記事が生まれているかも知れないから…もう1度発掘されたら、それは、本当の価値を発揮するかも知れない。
日本は四季があるから、歳時記的なことや、年中行事など、そういう些細なことを記事にしておいたら、毎年、ある時期に読まれるコンテンツを作れるかも知れない。そういう意味でも農耕的。
終ります。
はてなをやっていると、どうしても、700ブクマとかを稼ぎ出す、燦然としたアルファブロガーさんに注目して、「なりたい!」と思ってしまうのですが、インターネット利用者からしたら、はてなーも、ツイッタラーも、その中の一部であって…。
サイレントマジョリティーという言葉は違うかも知れないけど、もっと、アルファブロガーとか、そういう言葉が使われないインターネットで、コツコツと開墾をして行くのも良いかな?と思いました。
このようなことを考えると、何かのドラマで、余命幾ばくもない青年が、自分の名前を新聞記事に残したい!と、石畳に挟まったサビ釘を拾い集める(安全のため)姿を思い出します。
それすら、「なるための行為であり」、結果はついてくるモノ♪と、アルファブロガーに一蹴されるのかな?とか思いました。努力をしないで、アルファブロガーになりたいものです。