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女性器の洗い方の記事からその「呼び方」、性科学などを連想した。

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以下の記事を読みました。

オムツを替える時、われめを拭くとその中が見える。われめの中はなんだか見ちゃいけないところって感じがして、怖かった。中についているカスは胎脂という赤ちゃんの皮膚をまもるものらしいのだが、その時は知らなかった。「中もキレイにするんですか?」助産師さんに聞いた。助産師さんは「うん、ついてたら拭けばいいからね」とササッと言う。赤ちゃんのわれめの中にはうんちがつくこともある。だからうんちがついてたら拭くのか、それとも中のカスを全部拭き取るのかわからない。
http://www.lovepiececlub.com/mejirushi/2012/08/post-42.html
この記事タイトルを見た時に、はてなが乱心した!と思ったのですが、読んでみると、非常に興味深い内容でした。ただ、引用の際に記事タイトルを<a>タグで囲わないで、URLでのハイパーリンクにした辺りに、この記事のメーンとなっている背景があるように思えました。

 差て。私は、男ですが、男性器、ペニスの洗い方って、多分、教わってないと思います。教わっていたとしても、もう忘れてしまいました。親が洗っていたかどうかは分からないです。多分、洗っていたのでしょう。

まぁ、なんというか、非常に構造が単純なので、「するべきこと」が明確なので、物心ついてからは、なんの疑いもなく洗ってましたし、シャワーに強弱をつけたりして、かけたりかけなかったりというエンターテイメントも楽しんでおりました。そうすると、自然と放尿するという不思議現象が起きたモノです。

それはさておき、引用した記事の中で、女性器の洗い方等々が、女性の間で一般的なことになっていないのが驚きました。その前に、記事タイルに「ぎょ」っとなった部分ですが、実は、表ブログで5年も前に考察していたことでした。

性教育において女性器の親しみやすい呼称を考えるという事が、テーマになっているらしい。参考:ウィキペディア関連項目。この項目では、『おちんちん』に対して『めちんちん』という呼称が提案されているのだが、若干しっくりこない。『おちんちん』の『お』は、『雄』ではなくて丁寧語の『お』だと思うのだ。
[提言]女性器の親しみやすい呼称を考える(下ネタ含有)
めちんちん(雌珍々と表記)とは、生殖器の呼称におけるおちんちんの対義語として1990年代に提唱された、女性生殖器を指す言葉とされる。児童向けの性教育(保健体育)に用いられるべく発明され、本来わいせつな意味は含まれない[要出典]。
めちんちん - Wikipedia

5年前は「ジャンプ感想」以外のことも沢山書いていたのだな…と思いました。そして、この「めちんちん」という言葉が、記事タイトルに使われなかったのは…結局、普及してないのだな…と思いました。勿論、男性器をあらわす言葉も卑猥だったりしますが、マラとかは、ちょっと神々しいイメージがあったりします。

名称の部分もありますが、どれぐらいの女性がそうなのか分かりませんが、自分の身体の一部を、詳細に観察したことがない女性がいる…というのにも、驚かされました。ただ、勿論、世の中の女性イメージなどから、考えてみると、そういう女性がいるのは、納得できますし、また、男性でも同じような人はいるでしょう。

その辺りのことを考えている時に、以前、タモリ倶楽部で『性科学』が特集されていました。ことを思い出しました。その中で、例えば、キリスト教圏では、女性の身体を詳細に調べることが憚られた時期もあったそうです。最近では、アメリカのなんかの議員の人が、「妊娠」に関してワケの分からない医者からの伝聞を披露して、大炎上してましたが…。

性科学に関するWikiペディアの項目から、該当するような部分を引用します。

性的行為や性関係をめぐっては、社会共同体の構成原理やその機構とも密接に関連するため、様々な社会的規範や道徳的な基準が存在して来た。性をめぐる禁忌は多く、「正常な性的行為・性関係」が社会的・文化的規定される他方、人間の性の実際の有様について、これを公的に言及することは避けられる傾向も多くの社会には存在した。
性科学 - Wikipedia

冒頭のエントリにあわせて考えてみると、女性器を詳細に観察する、洗う、洗い方を話題にするということが社会的『禁忌』になっているから、その中で、このようなことが起きるのかな?と思いました。

もしかしたら、どこか卑猥なイメージがついてしまっている『あの言葉』に変わる呼称を考えれば良いようにも思えますが…定着しないのは、そもそも、話題にすることも憚られる感じだからでしょうか。

こういう話こそ、一度、女性と、とっくり話してみたいな…と5年前から考えていたのだと思うのですが、多分、私が女性との距離があるのは、この辺りにあるのかも知れません。

生まれてきて、すみませんでした。