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マンガを描きたい!マンガ初心者が原稿を描く際に思った7点の心得注意点。

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 昨年12月、まるまる一ヶ月、漫画を描いていて、そこで感じたことなど。私のマンガ歴は、約5年前に10ページくらい描いたことがある程度です。使った道具は、Gペン、丸ペン、紙、墨汁とか、そんな感じで。

 日常的に、絵を描くこともほとんどなくて、「絵を描きたいな」と、そんな風に思ったり、ジャンプを読んでたりするだけの、マンガ初心者の私…という感じです。

 以下、まず箇条書きで。

  1. 手を描く練習はしておいた方が良い。
  2. 長い線をペンで引いておいた方が良い。
  3. 不安を感じたらペン先を変える。
  4. 原稿は汚さないに限る。
  5. ホワイトとマジック等々の相性は知っておいた方が良い。
  6. 迷った時は鉛筆で描いてみる。
  7. 体力は徐々に減る。

 それぞれに、解説を加えます。

1.手を描く練習はしておいた方が良い。

 どんな絵柄か、どれくらいのディフォルメ具合か…によりますけど、普段から、手の表情の練習はやっておいた方が良い…と思いました。とても、全ての手を、ドラえもんの手のように描きたい…と思ったくらいに…。

 手は、自分の手があるので、すぐにモデルはあるのですが…実際に、絵にしてみると、何か変で…でも、何が変なのか、さっぱり分からなくて、手の下書きを描くだけで、いたずらに時間が過ぎて行きました…。

 これは、個人の感想ですが、腕、胴、脚などの身体のポーズの方が、まだ、描きやすかった感じがします。多分、色々と狂っていると思うのですが、マンガ的に落ち着く形には、手よりも、いきつきやすかったように思えます。

2.長い線をペンで引いておいた方が良い。

 下書きを描いて、ペン入れに入る前に、Gペン等々で、描き味を練習するのに越したことはないですが…。特に、長い線を引く練習はしておいた方がよいです。たまにくる大コマを描く時に、当然、長い線が出てきますが、拷問のような感じになってました…。かなり辛い…。

 4コマ漫画のコマの大きさに収まる線と、扉絵などの大きな絵の線では…かなり、線を引く運動そのものが違う…と思いました。

3.不安を感じたらペン先を変える。

 ペン先は、消耗品です。Gペンを使ってると、徐々にペン先が削れてきて、徐々に細い線は引けなくなります。線は、入りと抜きで描き味が出ますから、抜いた時に細い線が出なくなると、かなり、やばいです。絵が、野暮ったくなりました(もともと野暮ったい下書きが…)。

 また、新しいペン先の方が、なんだかんだと、捗ります。ペン先の削れ具合は、個体差があると思いますけど、違和感を感じたら、一度、原稿から外れて、いらない紙に書いてみるとか、冷静になって、ペン先を変えた方が良さそうです。

4.原稿は汚さないに限る。

 大きい絵を描いていると特に、知らない間に、掌についていた墨とか、また、すでに描いた線をこすったりして、原稿が汚れていきます。どれくらい印刷に反映されるか分からないのですが、ゆくゆく、修正することを考えたら、汚さないに越したことはない…。

 だけど、それすら、気にしないで、勢いだけで描きたくなる瞬間もあったなー。

5.ホワイトとマジック等々の相性は知っておいた方が良い。

 これ大事。私は、枠線を油性マジックで引いて(これが既にアウトかもしれませんけど???)、そのはみ出しをマンガ用修正インク(ポスターカラーのホワイトみたいなの?)で修正していたのですが、塗っても染み出してきて、どんどんと厚塗りになってしまいました…。

 修正液は、枠線のはみ出しも消してくれた気がしますが…修正インクと、細筆の方が、私には、やりやすかった…。墨汁の線は、素直に消してくれたので、今後漫画を描く時は、枠線を引く材料は…厳選しないといけない…。

6.迷った時は鉛筆で描いてみる。

 原稿がマックスに入ってきた時に、「ここの背景はベタにしようかな?」とか、「もうちょっと描き加えようかな?」とか、「何か描き足した方がいいかな?」…等々思った時に、締め切りに追いこまれていると、「描く自信がないから…」とか思ったり、「やってしまえ!」とペンで直接描いたりして…。

 ペンで描いてしまうと、取り返しがつかない場合があるので、迷った時は、鉛筆で描いてみる…これ非常に大事です。あたりまえじゃないの?と思われるかも知れませんけど、それすら、訳が分からなくなる時は、確かにありました。

7.体力は徐々に減る。

 締め切りまで、後10日…1日1枚描けば…とか思っていて、計算に入れてなかったのは、体力でした。はじめてのマンガ投稿だからこそ…かも知れないですけど、ペン入れが終って、消しゴムをかけ始めると、手が疲れてしまって、Gペン等々で描くことが、ほぼ、不可能になりました。

 慣れ…というのは、あるかも知れませんけど、マンガを描いていた日々は、夜寝ると、手がぼうっと火照ってくるのです。長く描き続けたら、この辺りは、変わって来るのでしょうが…。日数の予定をたてる時は、体力の消耗も含めて、倍の日数くらいのスケジュールで考えた方がよいのじゃないかな、と思いました。


そんなんでした。

 マンガも描き終わって、昨日と今日は絵を描いておりませんが…今後も、マンガを描き続けるなら…ここにあげた7点は、意識して、次回に望みたいと思いました。日々、感じるのは、マンガを描いた力は、継続させないと完璧に、衰退していくだろうなーということです。ジャンプ感想を書いている訳なので、ジャンプ漫画の真似絵を描いていくのが一番なのかなーとか。

 折角、描いたから、継続させたいけど、将来もなんとかしないといけない。


8.マンガを描くなら若い頃からの方が良い。


 とかに、なってしまうのかな…。うーむ。こまねち。