今週のお題「サンタクロース」
サンタクロースに関する一番古い記憶を探ると…幼稚園児の頃になります。だから、4歳か5歳の頃。幼稚園で「クリスマス会」なんてのがあって、サンタクロースに仮装した大人が、体育館に入って来ました。
他の園児達のリアクションは覚えてないけど、私と横にいた友達(きっといたはず)、「あれ園長先生(もしくは○○のおっちゃん)やで。」みたいなことを話していたハズ。
なので、私の残っている記憶の中で、サンタクロースを信じていた頃は、一切ないのである。今もニヒルだけど、幼稚園児の頃から、ニヒルだったんだなー。
…なのだが、記憶って、知らない間に自分で改変していることも、よくある。小学生の頃には自分はニヒルだ…と思っていたハズだから、徐々に記憶を改変していった可能性もある。なぜなら、幼稚園の時の記憶も、第三者的に自分も含めた映像で思い出されるからである。
記憶はあてにならない。
サンタクロースとは関係ないけど、私の母親は、私が「迷子になったことがある」と言うが、私の記憶では「迷子になったことは一度もない」。多分、母親の記憶が正しいのだけど、それが、何時、何処でのことか、彼女は思い出せないので、私が迷子になったという事実は、非常にあやふやである。
記憶とは、そんなモノなのだと思う。
サンタクロースから、話題がズレにズレた。もしも、サンタクロースが実在するなら、ボクにナイスな就職と、生きがいをプレゼントしてくだしぁ…て、俺は大人か、31歳か…こまねち。