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来世の幸せ前借マシンという自作小説の自分の感想文。

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 最近書いた小説。

 今幸せですか?

 現世が幸せなら来世なんてどうでもよくないですか?

 あるかどうか分からない来世に期待するのですか?

 来世では、きっと、別の人。

 だったら、来世の幸せを前借しませんか?

来世の幸せ前借マシン(http://throw.g.hatena.ne.jp/yarukimedesu/20110703/1309705141

 これは、ビアーを飲んでいて「うい〜」となっている時に、瞬間的に思い浮かんだネタ。本当は…。


 来世の幸せ前借マシンが完成した!

 皆、来世の幸せを前借した!

 ある日、人類が滅んだ!


 という3行だったのだけど、折角だから、水増しをした。つまり、水増し小説と言える。読んでくれた人は、理解してくれていると思うのだけど、何故、来世の幸せを前借したら、人類が滅ぶのか?だけど…幸せ前借マシンが完成して、来世の幸せを皆で前借をすると、近未来の世の中に不幸な人が増える。幸せ前借りマシンは、来世にもある筈なので、来世の人達は、さらに来世から幸せを前借する…なんて事が繰り返されて、ある時点で、世界中の人々の不幸が臨界点を超えた時に、なんの前触れもなく、世界が滅んだ…というイメージ。

 で、これは、書いた後に考えた事なのだけど、現在の社会も化石燃料とか環境とか、過去からの遺産を食いつぶしながら、成り立っている訳で、消費している分、未来に繋げているのかな?とか考えたら、ちょっと道筋は違うかも知れないけど、現在進行形で未来の幸せを前借しているのでは?と思った。



 前々から、ネタとしてはローカルに保存はしていても、全く書き進めてないネタもあれば、今回のように思いついて一気に書いてしまうモノもある訳で、ネット小説というのは、面白いものですね。