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一票の格差の解決策に比例代表100%はどうだろう?(SNSナカノちゃんねる)

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はじめに。

政治的な話題をやってみたのですが、色々と難しかったです。結論は出ないモノなのかも知れませんが、色々と考えた奇跡をご覧下さい。

ナカノ実験室の発案 2013/03/26 [11:35]

一票の格差に関して話し合うのはどうだろうか?

最近、テレビで話題になっているけど、100%比例代表の選挙とかいけないのかな?とか思う。

支持政党がどうとかの話をしたい訳じゃあないけど、もしも、一票の地方格差がなくなったら、日本の政治が変わるかも知れない。

前回の総選挙(AKBではない)でも、得票数と議席数の割合は、随分違ったみたいだし。


パン好雄 2013/03/27 [21:00]

Wikipediaをざっと読んだだけの知識で適当に話そうか。

悪くなる可能性も考えてみるか。

野党の政党の議席がこれまでより増える。そうなると、政策を実現するためには、連立をくむことが必要になって、意見の統一に時間がかかって、政治のスピードが遅くなるとか。


ナカノ実験室 2013/03/27 [22:46]

スピードに関して言えば『早さ』が全てか?と言えば、悪い事もスピード決定するのはどうか?と思える。全体にとって『良いこと』というのは、全体が指示している政党の意見が素早く通ることであろうか。

仮に議席数が分散して連立を組む必要が出てくるなら、そもそも意見が違う政党が折り合いをつけて連立を組めば良いと思う。

政治の問題を考えた時に、スピードを是として、連立を否定する考えも、より民意が反映されて、必要なことが変われば、その方が良いと思う。


パン好雄 2013/03/28 [01:45]

早さがすべてではないにしろ、いろいろ改善していかないといけないことがあるのに、予算が決まらんとか、ひとつの政策も実施できない状況は問題だと思うけどな。

全体にとっての良いことは、国(国民)にとって必要なことが素早く通ることだと思う。

たしかにダメな政党が与党になって、変な政策ばっかり実施したら問題やね。
でも、一党独裁より連立の方が変な政策にならないか、というとそうでもないようにも思う。

ナカノ実験室のイメージとしては、ざっくりいうと、悪い(民意を汲まない、利権に絡められてる)政党と良い(民意を汲んだ、ちゃんとした)政党があって、100%比例代表にすることで、良い政党の比率が上がって、ちゃんとした意見が国会に届くようになるという感じかしら。


ナカノ実験室 2013/03/28 [07:24]

現状を考えると、国民にとって必要なことが素早く通っているか?を考えると、昨今では『消費税増税』とか分かりやすいと思う。明らかに反対している人も多いのに、また、民主党はマニュフェストを覆えしているのに、増税は、かなりのスピードで決まったと思う。民意が反映されてないスピードか?反映された結果、遅くなるのかは分からないけど、司法的に違憲であるのだから、本来、目指していたモノとは違う選挙が行われていたのは、事実なんだと思う。

良い政党、悪い政党、良い民意、悪い民意で考えると自分を基準で考えてしまうけど、皆が選んだ政党が自分にとって都合の悪い政党でも民意だし、それが日本に必要なモノなのだと思う。一票の格差が是正された結果、ぶっちぎりでトップ当選する政党だって出てくるかも知れないし。

『連立』を『妥協』じゃあなくて『推敲』と考えてみてはどうだろうか?三人寄れば文殊の知恵なんて考え方もあるけど、絶対的に正しい政治家、政党が存在するなら別だけど、折り合うところを折り合いをつけた方が良い決定ができるように思える。


パン好雄 2013/03/28 [21:34]

悪い(民意を反映していない)政策が迅速に可決されるような可能性が、現状では高い。それより、複数の政党が互いに議論することで、わるい政策が淘汰され、良い政策が時間がかかるとしても、可決されるようになる。という意見かな。

僕は、何だか、現状だと、政党間の調整に時間がかかるし、良い政策もなかなか通らないんじゃないかと言う思いがあるなあ。
現実はとりあえず、おいといて一般的な話をすると、『推敲』は、本来政党内で行われるはずじゃないのかな。国会議員の中で、なるべく近い考え方が集まって、政党ができているとすると、政党が違うということは、考え方が違うということよね。その中で、協調していくのは難しそうだと思うけど、どうやろ。

連立のメリットとしては、政策が極端にならないようにするってところだろうか?

それか、そもそもナカノ実験室は、100%比例制にすると、もっとも民意に近い政党が与党になるという意味で、期待があるのだろうか。
なんとなくイメージとして、与党は、変わらず、野党の議席が増えるようなイメージをしてたけど、別の政党がぶっちぎりで与党になることあるの? よくわかってないけど、死票が野党に分散しても、与党の得票率は変わらないのじゃないのかな。


ナカノ実験室 2013/03/28 [23:07]

ちょっと話を戻して前提の話をしてみる。そもそも一票の格差が生じているのは、選挙区によって有権者数が違いすぎて、区によって当選、落選の票数に大きな差が出ている…という部分だと思う。それを引き起こしているのは、小選挙区制だと思うけど、何故、小選挙区制が導入されたか?というと(おぼろげな知識だけど)選挙の簡略化とかそんなのだったと思う。

100%比例というのは、かなり極端な意見で、実際は政党じゃあなくて『人』に投票する側面もある訳だから、100%比例というのにも無理があるのだけど、小選挙区が引き起こしている弊害として『特定の政党の人』に投票したいけど、『特定の政党』がそもそも自分の選挙区から立候補してなかった…というような記事を読んだ。以下が参考記事。

総選挙の時に、『立候補者』と『政党(比例)』で2票あるのは、より民意を反映させるためだけど、参考記事を読むだに「○○党の人に投票したいけど立候補していない!」というのは、制度の欠陥だと思える。

というような前提を考えてみると、そもそも民意が反映されてないと司法から疑いがかかる状態で起きていることは、大雑把な言い方をすると『すべて正しくない』と思える。今、実現できている政策スピードも多数決的に成立してないのなら、カリソメかも知れない。

選挙制度が変わった時に、与党・野党の議席バランスがどう変わるかは分からない。今のように与党が(ほぼ)過半数にならなくて、連立が前提となるようになっても、それは必要なことなのじゃないか?と思う。

実際のところ、得票数と議席数の割合を近くすると、各選挙区で2位の政党の議席割合が増えて行くように思える。

『推敲』に関しては、政党間でも起こりうることで、実際には連立も起きている訳で。仮に制度が変わった結果、連立が必要な手続きであるならば、されるべきだと思う。具体的な政党名は出さないけど、随分、前から連立でワンセットになっている政党もある訳で、その間では、必要な手続きがされているのじゃないか?と思う。

連立がどのように行われているか分からないけど、考え方は近いけど、違う部分がある人達が話し合って決めた結果の方が結果として良いモノになるように思えるが…実際のところは、『数の力』によるパワーゲーム的側面もあるかも知れない。


パン好雄 2013/03/28 [23:33]

うーん。よくわからなくなってきた。

自分のいる小選挙区に候補者がいないから、しょうがないので別の政党に入れるという票があるわけか。その票を集めたら、今の与党が転覆するかも…という話か。なるほど。

制度の欠陥というと言いすぎかもしれないけどね。候補者がいないということは、そもそもその政党に議員がいないということかもしれない。その党に票が集まったとしても、議員をかき集めなくちゃならない。経験の浅い人とかが国会議員になるリスクもあるよな。

前のコメントで、民意が反映されていれば、良い悪いにかかわらず納得できる(するしかない)というような話があったと思うけど、民意を表すものとして、民主主義では多数決で行うことになっていて、その選挙の結果、今の与党があるんだから、システムとしての民意の結果は出ているような気がしている。

普通に数字だけ考えると、100%比例代表にしても、票の総数は、今の与党に入っているわけだから、バランスは変わらないことになるんじゃないの? その計算が間違ってるのかな。上で挙げたような票が形勢を変えるほど、大きいのだろうか?

ただ、現在起こっていることがおかしいから、システムそのものを疑うのは正しいような気がする。もう何だかおかしくなっているので、細かい部分を治しても、全然だめということやな。システムを変えなければならない!という主張は納得できる気がする。

ただそれが100%比例代表か、というといろいろ疑問が出てくるような。

なんだか、知識があやふや同士なので、どういう問題があるか、その中で何が最も問題になっているかの辺りが、よくわからないまま、自分たちの中にある問題意識だけ話している感じのような気がするなあ。
いろんなメリット、デメリットがあって、それってどうなんだろう、という話をするのかなくらいにぼんやり思ってたけど、メリット、デメリットの定量化というか比較ができないから、主張するばかりになってる。お互い、根拠が薄い気がするけど、どうだろ。


ナカノ実験室 2013/03/29 [09:20]

そろそろ締めにしようかと思いますが。ニュースを調べてみると、一票の格差として最大で『1・998倍』という数字が出てきた。得票数と議席数の相関に関しては、ちょっと飛躍した話なっていたけど、『特定の政党の人』に対する一票の重みが2倍近く変わっているのは、やっぱり民意の反映のさせ方にムラがあるとは思う。解決策は、選挙区ごとの有権者数が均一になるように再編することだと思う。

特定の選挙区に特定の政党の議員が立候補していないのは、本来的には政党の方で候補者を擁立すべきだとは思う。ただ、「よせあつめ」が起きるかも知れないし、事実上議員がいないのであれば、仕方がないのかも知れない。大選挙区になれば、その辺りも解消できるけど、候補者をどれくらい出すかは政党ごとの考えだから、この際良いのかも知れない。

思想的前提を話さなかったのが、一つ間違いだったかも知れないけど、私が選挙に対して考えているのは、「小選挙区制はより与党が議席数が集まるように作られた仕組み」だと思っている。その辺りには、テレビ等々の報道の偏重とか、常に対立構造を作り出そうとしている感じがあったりして、事実、テレビの雰囲気だけを見ていると、二大政党の対立ばかりを煽っている気がする。

それらは別の問題も孕んでいるのだけど、政治に民意が反映されているというのは、政党ごとの得票数と議席数の相関がとれていることだと思う。そう考えるようになったのは、以下のエントリを読んでからだった。

このエントリには『100%比例代表にしても、票の総数は、今の与党に入っているわけだから、バランスは変わらないことになるんじゃないの?』の答えも書いてある。というか、早く、このエントリを紹介すべきだった。

『100%比例代表』というのは、かなり極論で『人』を支持する機能がないので不完全だとは思うけど、選挙のあり方が変わった時に、議席数が分散したり、その結果、連立が必要になってくるのであれば、そうなった政治も体験してみたいという気持ちはある。

ちなみに現在話題になっている『一票の格差』を是正は選挙区の改変で解決されるみたいだから、是正されても紹介したエントリほどは、議席数は変わらないと思われる。


パン好雄 2013/03/30 [09:03]

結構、人数の差があるんだなあ。今日、やっとテレビのニュースで、一票の格差の話をみたよ。裁判所で「違憲」という判決が出て、政府も格差是正をすると…。最近、まったくニュースとか見てなかったから、空気読めてなかったね。ごめん。

現状のまま格差が是正されると、連立は必至だろうけど、やっぱり政治に対する不信があって、利権とかよくわからないポジション争いのようなものに終始して、連立とかなったときに、これまで以上に立ち行かなくなるんじゃないかという不安があるなあ。大事なことが決まらない、決めなければいけないことがあるのにまた解散するとか。

でも、まともな政党が現れたとき、民意が正しく反映されて、その政党が選ばれる可能性があるし、そういう状況になればのんびりとしていた大きな党も、もう少しまともになるのかなあ。

しかし、そのまともな政党を、僕らが選べるのかと言う不信も……いつまでも不安ループが終わらない。僕もちゃんとせなあかんのやなあ。

おまけ:

NHKでは、格差のざっくりとした説明を、次のようにしていた。

20票で当選したAさんと、10票で当選したBさん、5票で当選したCさんが、国会で同じ1票となってしまい、ある法案にAが反対、BとCが賛成したら国会では通るけど、人数的には、20票で、多くの人が反対している法案が通ってしまう。
これが、ナカノ実験室の危惧していたようなことかな。

でも、この説明だったら、得票数を、戦闘力みたいに使ったら、解決するな。
(いろんな前提をすっとばしてるけど)。


ナカノ実験室 2013/03/30 [09:51]

NHKの解説が非常に分かりやすいですね。私は先述した『得票数と議席』の問題を意識していたけど、噛み砕いて言えば、格差があることの問題点が分かりやすい。ともかく私は「もっと民意が反映されたら、どう変わるか?」という部分が気になっていた模様です。

後、『利権』などに関しては、ある程度「仕方がないモノ」と考えている私がおります。多分、その部分も含めて政治に諦めと無関心があって、有権者の意識改革でもないと、テレビなどで煽動的な情報が流れる選挙が続いて行くと思ったり。

その部分に関しては、若者の投票率を上げるには「選挙に行ってない友達を1人選挙に誘う」みたいな話が出ていたような。何かのブログ記事で読んだ。

ともあれ、今は「一票の格差」に関して裁判所からツッコミが入った訳で、なんらかの変化が起きて来ることを願って。得票数を戦闘力にするならば…得票数をより議席に反映させるのが一番だけど…それを書き出すとまた、ループですわな。

終わりに。

どうも私の問題意識が政党の得票数と議席数の相関にあったみたいで、話題提供の時点から、答えありきで書いていたのが問題だったとも思えます。今後は、その辺りをマイルドにしていきたいところです。