かずはじめ先生のマインドアサシンは読んだ方が良い。

今週のお題「オススメのマンガ」

MIND ASSASSIN 1 (ジャンプコミックス)

　日記の中とかでも、触れることが多いですが、かずはじめ先生の「マインドアサシン」は名作です。単行本は3巻くらいで、多分、週刊連載は終了したのですが、その後、増刊で何回か掲載され、全5巻で未完となっています。

　特に週刊連載が終了してからが…とても面白いです。

MIND ASSASSIN 4 (ジャンプコミックス)

　特に、この4巻では、週刊の方のジャンプでは、掲載できないような話が多いです。が、全てのエピソードが名編だと思います。特に、奥森先生（主人公）が、初めて暗殺能力を使った話が…良いです。ひどい話なんですが。

　また、改めて感想を書きたいと思っておりますが、このストーリーは、「絶望の中に幸せを見つけようとする物語」だと思うのですが、時々、幸せをみつけられない時があるのが…悲しい部分です。いや、正確には、最低限の「幸い」はあると思うのですが、それは、マイナスでも、いくばくかゼロに近づいたような…そんな危ういモノだと思います。

　他にも考えたいのは、優しくて、人の心を救うために、能力を使っていても…主人公は「人殺し」です。それなのに、街医者として市井に溶け込み、母方の祖父母との関係とかも良好です。もしも、完結編が制作されたら、社会との関わりも描かれるのじゃないか？と思いました。

　新装版とかも出ていますが、もしも、ブックオフ等で見かけたら、即買いで間違いないと思います。私は、1冊50円くらいで手に入れてました。

　こまねち。