Hatenaで高評価者がいるのが分からん。ジャンププラスに移籍とかとんでもねえ。初期の主人公の魅力が分からん。ジャンプの人気作の時流に乗らなかったのも分からん。
2024/06/10のジャンプ日記のようなもん。ジャンプというよりHatenaの感想。
感想の感想ほど、意味のないもんはない。
グリーングリーングリーンズ26話最終回「未熟者たち」(寺坂研人)によせて。
FC2ブログの方で、最終回の感想は書いてました。
その記事です。
まずこれを読め。親にLINEで送れ。
漫画本編の感想。打ち切りの感想などは、今まで散々書いたので。ブコメとか読んで思ったことを文字にする。
Hatenaで高評価者がいるのが分からん。
漫画の好みなんて、まるっきり個人のものだから、好きな人がいるのは間違いないけど、ここ最近終わった作品の中で「惜しい」でランキングをつけるとしたら、かなり下位だと思う。
題材の難しさを、覆い隠すくらいに初期がグダグダだった。
ジャンププラスに移籍とかとんでもねえ。
メタな話をすると、コア的な人気が高い作品は、古今東西、移籍になっている。ソウルキャッチャーズとか、iショウジョとか。
電子版があるから、移籍のハードルは下がっている中で、私は、グリグリグリが移籍を熱望されるくらいのコアな人気は、なかったと思う。
初期の主人公の魅力が分からん。
これにつきる。「良い奴」がデフォになりつつある中で、悪い奴が主人公であっても、漫画の魅力が損なわれる訳じゃないけど、将来がふわふわしている主人公。貧乏な訳でもなく、友達もいて、普通の主人公。
まあ、初期の打ちっぱなし勝負の謎の姑息さが、人気に繋がらなかったのは間違いないが…。
ジャンプの人気作の時流に乗らなかったのも分からん。
ルールの穴をついたクレバーな作戦でもなく、なりふり構わずやってるけど、やり口がかなり卑怯。だけど、ヒロインからのアドバイスも貰わず、初期の迷回の打ちっぱなし勝負の部分を、深く読みよくことができれば、作品の魅力を理解できたのかもしれないけど、読んでいた当時は、どうして、こんなにも誰得なことを続けるのだろうか?と思っていた。
当時の感想をプレイバック。
追加のハンデの提案でドンビキ。相手の恋心を利用しつつ、穴の空いたグローブを使わせて、物理でも心理でも攻めるハンデ。初回冒頭でマスターズに出場している未来が描かれていることを考えると、真面目にゴルフする進路を選ぶのだと思いますが、そんな未来が決まっている物語で、今、主人公がセコい手段に訴えるのは、どういう意味があるのだろうか?と思いました。
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多分、この回で離れた読者の心も多数あったのじゃないか?と思うけど、最終回の爽やかさを考えると、なぜ、こんなことをやって、しかも話数を使ったのか謎です。
第一話で主人公の名前に誤植がありましたが、良い奴、悪い奴でキャラ像が揺れていた感じでしょうか。
オリバーが来た時は金で解決しようとしたし、最終回の爽やかさからは逆算できない。
で、最終的に思うのは、ブクマカに熱心な読者がいたのが意外でした。本当に意外。