ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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ブクマ家に発砲警官擁護派が多くてただただひく。

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警官の発砲ってどれくらいあるか知らないけど、ニュースになるのはだいたい死んでいる。

最近で記憶があるのは、コンビニでカッター持って暴れてた人への発砲。警察官は、カッターナイフを持ってる人間を制圧できる格闘力を持ってないらしい。

ほんで、直近は自動車窃盗犯を、運転席側と助手席側からの挟み撃ち発砲。ドアぶちぬいて、4発中、3発命中させて射殺。威嚇射撃とか、都市伝説なのか?

公権力、暴力装置による殺人をどう考えるか?ということだけど、ブクマの反応を読んでいると、「問題ない」と書いてる奴が増えている気がする。犯罪をするような悪党は、殺されてしかるべきと考えている奴が多いのだろうか?

話はそれるが、ジャンププラスの読切で、悪をくじかない諦観の物語が増えている気がする。

ジャンププラスの読切で、社会や世界の仕組みに主人公が苦しんでいても、体制を覆す訳じゃなくて、それを受け入れて強く生きる系の読切が増えた気がする。

例えば、いじめられている主人公がいて、心の有り様が変わって強く生きて行くけど、いじめていた側は制裁を受けなかったり、いじめっ子を倒さないで終わる読切も多々ある。主人公の家庭環境、毒親なども放置で終わることが多い。

若い作家が、強い者に反撃しないこと、諦観がデフォルトになっているとしたら、未来は暗いし、漫画に夢がなくなる。さらに関係ないのかもしれないが、だいぶ昔に敵が「野盗」じゃなくて「野党」という読切があった。ジャンプで。以下。

主人公は悪者の集まりに、刀を100万本拾って来いと言われて、一生懸命刀を拾っているのですが、その悪者達が「野党」と言うらしい。「野盗」じゃあなくて、野党。
奈落の仔(辻田大誠)感想「政府が野党を切る妖刀漫画」連載化予想・ジャンプ感想19号2020年【ネタバレ注意】


多分、誤字だったと思いたいけど、体制側じゃないことが悪であると、若い作家が考えるとしたら、未来は暗い。

警察官は自身の命を守るために、犯罪者を射殺してよいのか?発砲しないで死んだ方がいいのか?

拳銃という警察の最大限の暴力を考えた時に、市民として警察官の命をどう考えるか?発砲擁護勢は「警察も自身の命を相手を殺してでも守るべき」と考えているのだろう。

私は、カッターナイフ相手に発砲した時は、「少々怪我したとしてもカッターナイフ相手なら、剣道とか、警棒術とかで制圧せんかい」と思った。最近起こった車泥棒射殺は、犯人が末期がんだったらしいが「病人を殺すな」と思った。そして、その究極的に行き着くところは、「警官は犯人を殺すか、自身の死か、ギリギリのところにいるべき」と考えていると思う。「犯人を絶対に殺すな、警察は死ね」とまでは、流石に思わない。

そもそも拳銃という装備が犯人逮捕に向いてないのじゃないか?

発砲擁護勢はよく、「さすまたwww」とか言って、拳銃以外の装備に草を生やすけど、犯人確保や制圧に対して、拳銃は向いてないのじゃないか?車の中に閉じこもっている相手に対して、ドアを撃ち抜いて射殺するのなら、もっと他の方法もあるのじゃないか?海外ドラマのような話だけど、催涙ガスとか、そんなんは使えないのか?

発砲を擁護することは、拳銃よりも安全な装備の開発を遅らせる。実際に、そんな開発なんてされてないのかもしれない。悲惨な発砲事件ばかり報道されている裏で、拳銃のおかげで安全に事件解決した事例もあるのだろうか?

自民党や警察、体制側に従順で批判者を冷笑する若者が増えているなら、未来は暗い。

与党がやることは、だいたい反対しろ。警察が人を殺したら糾弾しろ。裁判官の欄には全員バツをつけろ。

反対や批判に対して批判してない人間は、自分が骨抜き人間になっていることを自覚した方がいい。そんな主人公おるか?と、疑問を投げかけたいけど、漫画の世界でも、本当の悪を倒さない内容が増えているから、まいっちゃいますね。