菅首相も、小池百合子都知事も、自民党も頭がバグってしまったらしい。オリンピックを経て、日本は外国に舐められていると思う。
犠牲という言葉は、相応しくないのかもしれない。しかし、コロナによって死んだ人、失われた命というものが、我々の、社会の戒めとして、前向きに世の中が動いていくはずなのだけど、オリンピック開催前後から、今、そして、パラリンピック開催と、世の中がどんどんとおかしくなっている。
菅首相は、原稿の読み間違え、遅刻、「感染拡大を最優先」という意味不明の言い間違いを続け、小池百合子都知事は、パラリンピックを子供に観戦させる!という内容と、修学旅行で東京に来ないで!という内容を同じ口で言う。二人とも、頭がバグったのか?
犠牲という言葉は相応しくない。なのだが、「コロナで死んだ犠牲の上に、誰が立っているんだろう?」という言葉が思い浮かんだ。死んだ人に対して、社会は何を学び、何を進めていくのか?今の自民党は、犠牲から何も学ばず、そして、犠牲が増える方に突き進んでいる。
パラリンピックで、コロナが減るということは、絶対にない。
母親の死と赤ちゃんの死。
私は、漫画などを読んでいて、登場人物の死などには、わりと泣く方なのだけど、最近、立て続けに起きたニュース。一家でコロナに感染して、母親が亡くなった。コロナに感染した妊婦の受け入れ先がなく、自宅での出産の結果、赤ちゃんが死んだ。
ニュースで、人の声で聞いた時、たまらなく、不安になり、泣く寸前の寸前になりそうだった。かなり、ひどい表現になるが、多くの人の感情に訴えかけ、政治家や、医者が話すようなメッセージよりも、強烈に多くの人へのメッセージになってしまったのじゃないかと思う。
それでも、パラリンピックは開催され、高校野球もこのまま続き、パラの学校観戦も行われるかもしれない。多くの人が、コロナで死んだ。今、世の中で行われていること、自民党はおかしいぞと踏みとどまらなければ、パラリンピック後に地獄が待っているのじゃないかと思う。
オリンピックの時は、結局、マラソンとか観に行ってたヤツもいるし、パラリンピックに子供を行かす奴も出てくるだろう。この冬で、飲食業などが壊滅するだろう。
2011年の日々は、もう鮮明に思い出せないが、こんなにも、自民党と東京都知事のせいで、人が死んでいったか。地震は、人間には止められない。だけど、コロナ対策は、できないとおかしい。そう思うのだが。