ジャンプ感想を書いている中で、また、様々な感想を読んでいる中で、画像の無断転載は気になる部分です。基本的に、私は、『行わない』方針でやってますが、携帯とかでパシャっとやった方が、伝わりやすいのは確かだと思いますが…。
ちょっと調べてみると、人力検索でも、既に、議論はされていると思います。
私は、基本的に、マンガ内容の無断転載は、イカンと思っています。まぁ、それは、買わないと分からないモノをダイレクトにネタバレさせるに抵抗があるからです。
感想も、テキスト的に内容に触れているので、「あらすじ」だけにならないようには、注意しておりますが…。
研究のための引用?
ブログで感想を書くにあたって、画像を転載することは、引用要件になるのか?とか、個々で自発的に行っていることが『研究』にあたるのか?とか、色々あると思います。
例えば、 永井均さんの『マンガは哲学する』という本を、以前読みました。以下です。
この本は、古今東西のマンガを『哲学』という観点から解説した本なのですが、内容には、取り扱っているマンガの内容、絵が『無断転載』されています。研究のための引用だから、著作権保持者に許可を得るということはされなかったみたいです。引用されている絵なども、最低限と思えたので、研究のための引用とは、こういうことかな?と思いました。
それでも、何が研究で、何が研究じゃあないのかは、難しいラインですが…??
著作権侵害の刑事罰?
でも、ブログを読んでいると、かなり気軽にマンガの内容が転載されていると思います。ジャンプ感想では、面白かったところの感想を書くために、面白かった箇所を画像で表示しちゃうと、買わなくても、大事な部分が、ネットで読めてしまったりします。
それが、研究かどうかは、さておき。かなり気軽に行われているけど、著作権侵害って、どういう『罰』があるのかな?と調べてみました。実は、よく知らなかったモノで…。
刑事罰
著作権を故意に侵害した者は、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられる(懲役と罰金が併科されることもある)(119条)。
著作権侵害 - Wikipedia
…想像の8倍以上は、重かったです。
終わります。
ブログを書く事も、感想を書く事も、勝手にやっていることだし、あんまり、無断画像転載に関しても、カリカリするのもどうかな?とは、最近、思っている気がしております。
ずっと感想を書いている身としては、『面白い』とか、『どう面白い』などを文章として公開することに、一定の価値と、喜びは感じているのですが…。
まぁ、携帯やスマホのオカゲで、簡単にマンガ画像を公開できますが、それは、グレーゾーンで、また、結構、思い罪があったりする…ということを知って欲しくて、このエントリを書いたのかも知れない。