ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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小説を書くことの気軽さと量を書くことの難しさ。

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NEWSの加藤シゲアキ(24)が5日、東京・丸善丸の内本店で、初の小説「ピンクとグレー」の発売記念イベントを開催した。同作は芸能界を舞台に、成功と挫折に分かれた親友同士を描く青春もので、小説としてきちんと評価を集めている。

中日スポーツ:ドラマ&映画化でも「テゴマス使わない!」 加藤シゲアキ 小説発売イベント:芸能・社会(CHUNICHI Web)

 このニュースを昼間テレビを観ている時に出会ったのだけど、「芸能人が小説書いたら確かな人気で売れるよなぁ」とか、そんなことを感じていた裏で、「小説は誰でも書けるよね。」と、暗に思っていたのかも知れない。

 小説は誰にでも書ける。絵画をするとか、100mを走る速さで世界的に争うとか、楽器を演奏する…よりは、近いかも知れない。最近は、ブログをやっている人も多いし。面白い、面白くない…というのは、結果だけど、実は、最初のハードルとして、いつも考えられるのは…。

 量を書く…ということだと思う。量は、非常に大事だ。
 私が、ブログで書いている量って、少なく見積もっても、1日1500文字、一週間で約1万文字で、月に4万文字程度は書いていると思う。しかし、それは、多くは「ジャンプ感想」の記事で、一つ一つが独立した内容で、当然、小説じゃない。

 実際に、出版されている小説って、一冊何文字くらいなのだろうか。私は、文投げ部(笑)に属していて、時々、小説(笑)みたいなのも書いている。以下は、初めて書いた二次創作だ。


−私はここにいたくないの。

 四方田千砂(よもだ ちさ)の目に映る世界は空虚だった。眼下に広がる繁華街のネオンも、雑踏も、車の騒音も、彼女にとって既に意味をなさないモノだった。それは、彼女が空虚だからこそ、そう感じられたのかも知れないが、彼女をそうさせたのも、この空虚な世界だった。

うろおぼえserial experiments lain『01 WEIRD』 - 病むに病まれてビラの裏 - 文投げ部

 全13話の構成になるけど、それすら第1話で投げ出しているし、仮に13話書いたとしても、文字数的には足りてないと思う。別に、芸能人が書いた小説を読みもしないで批判する訳じゃなく、「小説なんて誰でも書ける(・ω・)」と思う一方で、量を作りだす…という部分が出来てない自分のことを考えると、「量って大事」と思う。

 私は、小説をあんまり読まないけど、一文一文の全てが洗練されているのだろうか。脚本を書いていた時は、「この台詞なんとかならんかな」と思って、そのまま、本番までそのまま…なんてのは、よくあったし、洗練された小説家さんが書く文章が、全て洗練されているのかも知れないけど、我々が先ずクリアーしないといけないのは、量を沢山書く事なんじゃないかな、と思った。本数じゃなくて、一本の量。ちなみに30歳記念自伝は約4万文字あるみたいだけど…それでも少ないのだろうな。

 倍の8万文字…いや、5倍の20万文字くらい書いたら、十分であろうか?

 いつか、失笑するくらいベタな世界感、設定、ストーリーであっても、長い小説を書いてみたいな…と思ったこともあったけど、もう、何年も出来ないでいる…。世の中の小説家の人々は、どうやって書いているのだろうなぁ。

 と思ったことを、書き散らし。こまねち。