ブログに携帯電話に関する豆知識の記事を2006年頃に書いていたのですが、その記事と関連記事は、今もなお毎日80〜100くらい検索されているみたいです。
「いつになったら世の中の常識になるのかな?」と思っていたのですが、よくよく考えたら、インターネットには、世の中には、常に初心者が現れる…ということに気がつきました。
それは、約100万人の初心者が現れる…というザックリとした考察です。携帯電話では…約90万人と、大雑把に計算しました。
先ず、私のブログで毎日アクセスされている記事は以下です。
アクセス解析の結果を見ていると、淀みなく「1パケット 何バイト?」と言った、1パケットが何バイトであるかを調べている人がいるようです。最近は、ソフトバンク携帯の影響もあるのでしょうか?また、特定のバイト数が何パケットであるか知りたい人もいるいたいなので、個別の記事を書きます。
パケット計算機(1パケットは何バイト?)【ネット関連ネタ】
1パケットは何バイトか?という単純な記事です。128バイトですね。この基本的な情報が、「いつ常識になるのか?」と思っていたのですが…考えを巡らせると、悲しいかな、人間は死にます。その一方で、人間は生まれています。
つまり、日本人という人間集団は存続してますが、常に入れ替わりが起こっている訳です。当然っちゃあ、当然なのですが、私は、引用した記事がアクセスされ続ける…という理由には、繋げて考えることができていませんでした。
ざっくりと、非常にざっくりとした数字を出すと、日本人は、ここ最近1年で100万人死亡し、そして、100万人生まれています。以下のページから調べました。
平成23年(2011)人口動態統計の年間推計
平成23年(2011)人口動態統計の年間推計|厚生労働省
100万人というのは、ざっくりとした数字ですので。実際は、少子化の傾向にありますが…。で、生きている人間は、1年が経てば、1歳年をとります。日本人という構成要素の中で、年齢の推移もあります…。小学生になったり、小学生が中学生になったり…という変化があります。
その中で、様々な分野で、初心者は常に現れていると思うのですが、その中で、携帯電話で考えてみると…。利用率とかありますので、それも、インターネットで調べました。
特に1999年前後以降の伸びが著しいが、この時期には「インターネット接続サービスの開始」「カメラ付携帯電話の登場」など、現在に至るまで携帯電話を支えている主要な機能が相次いで導入されており、これらが大きな成長の支えとなったことは間違いない。そして最新データでは93.3%。前年比で5.5ポイントの上昇を見せている。
携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる(2011年版):Garbagenews.com
色々と数字が出てきますが、約90%の普及率と考えます。大雑把に。そうすると、100万人×90%で、約90万人の携帯電話初心者がいる…という大雑把な考えが出てくる訳です。新規加入者数とかも、調べたら、出てくると思うのですが、新規契約者は、必ずしも、携帯電話初心者じゃあないでしょうしね。
で、冒頭の私の書いた携帯電話に関する記事が毎日80アクセスあると仮定すると年間で80×365で2万920アクセス。まぁ、大体、年間3万アクセス。年間に90万人現れる携帯初心者の中の…約3.3%。とても、大雑把ですけどね。案外、「1パケットって何バイトなんだろう?」って疑問に思う人は少ないですね。
まとめ?
結論としては、携帯に限らず、色々なジャンルで、常に初心者が現れているので、何であっても、「自分が常識だと思っていること」が、案外、永続的なコンテンツに成り得る…ということです。「簡単なことだし、みんな知ってるよね」ということが、案外、求められていたりします。
それが分かったのに、そういうエントリを生み出せてない…というジレンマもあったりしますけどね。こまねち。