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アマチュア演劇を成功させたい!演劇関係者が考えるべき7つのこと(の箇条書き(下書き))

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 昨日、お芝居の稽古終りに、ロック居酒屋レコレコというお店に、演劇関係者が集まっていると共演者に聞いたので(コミュニケーションの練習というリハビリを兼ねて)行ってきました。その共演者が主催者です。

 演劇が成功するにはどうしたらいいか?京都の文化活動はどうあるべきか?舞台芸術はどうすればいいか?という感じ???お酒を交えて、話したこと、その後考えたことなど。本当は、超長文になるような内容なのですが、私の思考整理の意味あいを考えて、箇条書きの形でお送りします。

  • 1.お客さんを意識しているか?
    • ある芸人養成所の講師の方は「最終的に大成する芸人は、自分の笑いを突きとおすタイプじゃなくて、お客さんのことを考えていた芸人」という話は、演劇にも通じる。
    • 演劇は「自分達が行うこと」にウェイトがおかれている気がする。
    • 演劇関係者や知り合い、演劇を観に来るお客さんで客席を埋めることで成功なら、それで良いかも知れないが。
  • 2.マーケティング意識。
    • どんなお客さんを、どんな内容で、どんな気持ちにさせたいか等を考える。
    • 例えば、小中学生で客席が埋めるという目標。
    • 自分達がやりたい演目じゃなくて、人が集まる演目。
      • 本当は、それが一致すれば一番良いのだけど…。
  • 3.沸点を考える。
    • 演劇のやる側が得たい満足度は、演劇公演を行うこと。
    • しかし、それだと、再現性が低く、そして収支的におりあってない。
    • 演じることで得られる満足感を、もっと、安価に得られないか?
  • 4.コンテンツを作らないといけない。
    • 公演DVDもあるけど、結局、お芝居の面白さは会場に来てくれないとね…とか思っている時点でコンテンツを作れてない。
    • 例えば、音楽CDなどは、成功しているコンテンツ。
    • 脚本も、演劇関係者と演劇をみる人しか楽しめないで、コンテンツとしては弱い。
      • 同じストーリーで小説化したらコンテンツになる。
    • コンテンツがあれば(内容が良いことが絶対条件だけど)、永続的な収入が見込めるかも???
    • ラジオドラマとか声と音声だけで楽しめる分野とかどうだろうか?
  • 5.手持ちの芸を増やす。
    • 落語や漫才のように練り上げられた手持ちの芸を持つ。
    • 演劇ならショート・コントだろうか。
    • 大規模な公演じゃなくても、「何かやってよ。」と言われた時に、すぐできる芸。
      • そうすると、バーとかでコントを披露してギャラを3000円くらい貰えるかも。それは一つの成功。金銭的にプラスだもの。
    • 大規模な舞台装置がなしに、短い稽古期間で再現できることが増えれば、公演を多発出来る?
      • 同じ内容でも、会場が違い、日程が一ヶ月違えば、違う公演。違うお客さんが来る(はず)。
  • 6.インターネットを活用する。
    • アニメイトに行くと、ニコニコ動画の歌い手さんのCDが並んでいた。
      • それは音楽のインディーズ活動と言えるけど、創作という広いフィールドで、かけている時間の差もあるだろうけど…ごにょごにょ。
      • きらやかな部分しか知らないので、ニコニコ動画の歌い手さんの努力・情熱・練習量等々を知らないので、安易に引き出すのは抵抗があるのですが、アニメイトで考えたのは「演劇はこうなれないのか?」ということでした。
    • やりたいことと一致するのが一番だけど、インターネットの爆発的な拡散力に乗っかれないか?
    • 演劇の面白みは会場で…という気持ちでは、インターネットで広がらない。
  • 7.何が成功か考える。
    • お客さんを1000人呼べたら成功か?
    • 収支的にプラスになれば成功か?
    • 仕事をしながら演劇に関われたら成功か?
      • それで失ってしまっているモノはないか?
    • 戯曲賞をとったら成功か?
    • テレビに出れたら成功か?
    • 本を出版できたら成功か?
    • 彼氏/彼女ができたら成功か?
      • さらに結婚したら成功か?(演劇関係者と結婚したい)
    • 死ぬまで演劇に関われたら成功か?
    • 明確で、説得力のある目標・目的は必要。


 なんてことを考えて、話してました。酔ってたので(他の人も酔っているので)、情熱だけが空回りしている可能性もありますが…。思えば、以下のツイートから派生していた思考でした。

そうか、演劇をやっていて、人前で演技が出来るというのは、創作において、長所でもあり、短所でもあるのか。

http://twitter.com/#!/yarukimedesu/status/147238016728039424

 主に3.と4.ですね。「何かを作り出したい!」という情熱は、素晴らしいコンテンツを生み出すけど、演劇は再現性、コンテンツ性にも難あり!と思ったことを、ツイートの言外に含めました。リツイートされたい。

 以上のようなことを翌朝に考えたくなった夜。ちなみに、ツイッターで呼びかけられていた集まりでした。

京都で芝居に携わる一個人が、声をあげてみます。議論の流れを追いやすくするために最低限の並び替え・整理だけはするつもりです。まとめで引用させていただく場合は確認の為リプライを飛ばします。自分の発言もまとめろという事であれば、逆にリプライなりDMなりをください。

京都の芝居人に大同団結を呼びかける

 飲み会の形も変わってきてますね。あまり演劇関係者と関わることが、最近なかったので、また人と触れあうリハビリにもなって良かったです。

 後、私は、考えるばかりで実行をしない性質なので、そろそろ、何かをした方がいいのかな?と思いましたのですが…年内は、マンガを描くんよ。こまねち。