お盆は地獄なのでしょうか?先祖は敬うけど、生きている子孫の面子は潰す!そんなことが繰り返されます。
お盆における親戚の揉め事は、仏壇のあり方を巡るクエストのように思えました。
私には、そういう観点はないのですが、長男が仏壇を守るべき!長男かくあるべき!長男の嫁かくあるべき!という不文律、暗黙の了解(暗黙してないけど)があると思うのです。
では、目指す長男の家像、それを巡る親戚像があるとするならば。あるとするならば。どこに向けてアッピールされるものなのか?
500万円くらいのお金で全部解決するのにか。
その仏壇を巡るクエストにおいて、理想の長男像を巡り、怨叉の念と、魑魅魍魎が暴れまわり、思い出のハウスが怨霊が往き来するあばら屋と変貌しようとしています。
長男かくあるべき!の兄、姉、弟の骨肉の争いにおいて、達成されるべき仏壇像の犠牲で、楽しかったあの頃というのは、既に喪失されました。
金だ。金。金があれば全部解決できる。金が憎い。
骨肉の仏壇クエスト。血を血で洗う親戚抗争は「ハレの国」で行われました。一番ピークの時に思ったのは、国ごと焼け野原になり、親戚とか全員が滅べ。浄化せよ。ということでした。
楽しいお盆休みでした。
仏壇クエスト・お盆地獄!理想の家族像を目指して…。
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