コンビニで週刊少年ジャンプとか、タバコとかを買う訳ですが、店員さんが、「レシートどうされますか?」の一歩先の対応、「レシートを受け取らない」ことを前提とした対応をされていて、「レシートくださぃ」と控え目に言わないといけない現代。
その対応が標準になるくらいに、レシートが不要なモノになっているのであれば、レシートに付加価値を持たせることが、何かのビジネスアイデアになるかと考えた。昔、バーコードバトラーというのがありましたが、携帯のQRコード認識機能等を活用したレシートバトラーとか、どうだろうか?
どうだろうか?
手元にあったセブンイレブンのレシートを見てみると、下部に広告欄があって、新商品とか、携帯で使用するWebサービスの広告とか、QRコードが入ってますね。既に広告という付加価値が与えられているのに、「基本渡さない対応」は不味いのじゃないかな。多分、本部は指導項目に入れた方が良いと思います。
差て。レシートバトラーの構造は非常に単純。バーコードバトラーが様々なバーコードを戦闘力(HP、攻撃力、防御力ぐらいでしたっけ?)に変換するのと似たような仕組みで、レシートの情報をキャラクターとかに変換する。
買ったモノ等々から固有のQRコードを発生させても良いけど、画像認識とかで、買った品目等々からキャラクター生成のとかの方が、特定の企業とかと紐付けにならなくて、良いような気がする。例えば、「おでん」を買ったら、「軍神オーディン」が召喚されるような…。
名刺をテキスト変換&分類するアプリがありますけど、どれくらい画像認識って出来るのですかね?戦闘力を測るスカウターのアプリみたいに、写った画像と戦闘力の相関性が不明(私は分からないでした)でも、ランダム生成でも、楽しめるかな。
でもQRコード生成で考えてみる。
例えば、コンビニチェーンが作るソーシャルゲームを仮定。そのコンビニチェーンで買い物をすると、買った品目によって、キャラクターが出てくる。キャンペーンとかで、特定商品を買うと、特定のQRコードとか。つまり、特定のキャラ。
しかし、バーコードバトラーの面白かったのは、商品と出てきたキャラ(能力)のギャップ(消しゴム強い!)とかだったから、あんまり、商品とキャラクターの紐付けをするよりも、ランダム性があった方が楽しいかも。ポッキーを買ったらドラゴンが召喚された!とか。
もしくは、キャラクターを集める…じゃあなくて、最初に素のキャラクターがいて、買ったモノに連動して、キャラの育成とかができる。肉まんを買ったレシートのQRコードだと、携帯の中のキャラも、肉まんを食べる。これは、楽しそうだ。
イベントとか。
知り合いが「農場ゲーム」をやっている様子を聞いていると、日々、イベントが行われているみたいで、「イベント期間中に鹿を5頭捕まえる」とか、そんなんがあるらしい。そうなったら、QRコードで出来るのは、ゲームにストーリー性を持たせたりして、「肉まんミッション」とか「サラダ冷麺ミッション」とかを打ちたてて、期間中に対象商品を買うと、キャラが強くなるとか、容易に想像がつくなぁ。
ガチャと比べて?
携帯画面で表示されるデータに300円払うとかは、やはり、感覚的に理解しにくい部分があるのですが、コンビニが作りだす(と仮定した)レシートバトラーは…考えれば、課金が前提のソーシャルゲームという感じだろうか?
日常的にコンビニは使うから、『不要扱いされているレシート』の付加価値として考えたけど、主従が逆になったら…「食べもしない『肉まん』」を買い占める人」とか出てきて、現実のモノが関係しているから、「ガチャ」よりも、深刻な社会問題になるかも知れない。
ソーシャルゲームじゃない方が良いのかな。
でも、レシートから出たキャラクターで、対戦させたり、強くしたり…とかは、楽しそうな気がするが…???ソーシャルゲームの運営費用とか分からないけど、コンビニチェーンが「楽しさの提供程度」に行うには、採算があわないかな?詳しくないから、分からないです。
終了にします。
不要レシートから考えて、捨てていかれるレシート、買ったモノの情報の有効利用…ということを考えたのですが…何だか、最近、はてな界隈で読んだ「ガチャに15万円!」とかが、過ってしまいました。
そのゲームが面白かったら…カードコンプとかの仕組みとかじゃなかったとしても…きっと、利用者の1%未満の人で、15万円分肉まんを買っちゃう人が出てくるのだろうなぁ…。
あ、このエントリを書く前に事前Googleをしてないのですが…もう既にあるかも知れませんね。更新した後に、調べてみます。
こまねち。