ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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ふーむ愛好者に捧ぐ小説という名のバラード或いは輪舞・ブクマ乞食実験小説・俺中テロ占拠が悪い!第62話。

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俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第62話。

埃っぽい。かび臭い。湿っている。それが第一印象だった。しかしながら、しばらくは、そこで寝食する仮住まい。生きているだけ御の字。そういえば、ダイノジってお笑いグループがいたな。コンビだっけ?ダノイジだっけ?ダイソンだっけ?

ダイソンと言えば、掃除機。ああ、この使われない屋上倉庫を、せめて、掃除くらいできたら。掃除機を所望する。って、私は殿か…。そこまで、考えて、丸大豆マサコは、ボスっと折りたたまれたマットに座った。粘土みたいな匂いがする。元々は、体育倉庫にあったのを、ボロになったから運び込んだ感じだろうか?今では、年に一度の文化祭で使用されるのみ…。

鰤政次郎。テロリストのリーダー。彼は、既に校長室に戻ってしまったが、いつまで、自分は監禁されるのだろうか?倉庫の中を見渡すと、割と武器があるし、小窓もある。戸に近づいて手をかけてみると、外から声がした。

「いいから、おとなしくしていろ。」

それは、政次郎の参謀、薬師寺正継の声だった。彼がいる限り、逃げ出すのは、難しいか…。「ふーむ。」自然と声が出る。ふーむ。ふーむ。どうしたものか?

上手く言葉が出ないとき、マサコは、そんな声を出す。ふーむ。ふーむ。そこには、肯定とも、否定ともつかないニュアンスがあり、すぐには、答えはでないけど、その物事に関心を示している。ただ、読み流すた訳ではなかった。そういうニュアンスが込められているのだ。

ふーむ。考えても、答えはでない。しばらく時間を待つしかなかった。


その頃、仁徳天皇陵マサルは、目に涙を浮かべていた。「ごめんんさいごめんんさいごめんなさい…。」。ただ、ただ、その言葉を繰り返していた。彼は、一体、何をしてしまったのか!?

続く。

ルール。

  1. ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
  2. なかったら通常通りに進んでいく。