今日は、小説を書く時間を取れなかったので、ニュースの紹介でも。
- 山科名物、試食せず認定 区主導のコンテスト「Y級グルメ」 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20131112000013
ニュースの内容は、食べてないのに認定が出たコンテストに関してなのですが、以下の一文が気になりました。以下は、ニュースからの引用です。
レシピだけで審査するのは絵に描いた餅だ。
この「絵に描いた餅だ。」の使い方に違和感がある。そのことに関して。
この慣用句の意味を調べていると、以下のような意味です。やはり、引用です。
絵に描いた餅は、食べることはできないことから、計画などがどんなにすばらしくても、実現しなければ役に立たないというたとえ。
絵に描いた餅(えにかいたもち):ことわざデータバンク
ニュースの中の一文が誤用か?というと、微妙なレベルですが、どうにも違和感。昨今の意味を考えると、「理想が高すぎて実現できない」という意味があるような?
仮にレシピで考えるなら、調理法としては正しいけど、食材を集めるが困難すぎる…というのは、絵に描いた餅かも?
話はそれるけど、別件の台風関係のニュースで、「防災計画の中のハザードマップ」が用意されていたけど、使用されず大被害が出た…というニュースの中でキャスターが「絵に描いた餅」と言っていた。宝の持ち腐れじゃないかな?とか。
かなり細かいことだけど、「絵に描いた餅」ってボヤって使われている?もしくは、私の認識のが、間違っているのだろうか…??