俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第10話。
いきなりメタいことを言ってみると、未来予知的には、「校門に着く。」、そして、「いつもと様子が違う。」その後に、「守衛さんがいない。」というステップを踏むことで、物語を続けること。先の展開が開いていくことはわかっているのだが、ここで一度立ち止まってみる。
今回は、この物語のヒロインである。本丸寺マサコの心の世界をのぞいてみる。マサコの心は今、投稿中に読んだ週刊少年ミョンプのマンガの感想に溢れていた。超人気作品『冒頭の科学者』の第88話「イギリス紳士ですね。」の世界が広がっていた。本当に人気があるのか…。
二度目に読んでみて、マサコの心に広がるシーンを観てみよう。
「スモーキー雅臣は味方なのかな?」
これは、先週から登場した重要人物の話である…。
「お母さんも、食べながら考えるから。だから、見なかったことにして、鉄川さん…。」
お母さんと鉄川さんは不倫をしている。つまり、「食べる」とは、そういうことである。
「なるほど。マジカル☆花火炎にも、それもも爽やかに…。」
ここから、急展開を迎える。
「このケルベロスっぽいマーク?ふむ。指定席とか、こういう家業にもチケットがあるのですね。」
チケットってwww。ここで、マサコは爆笑をした。つまりは、大会か…。或いは、基金的なモノを作った。世界の仕組みなのかな?マサコは、そんな風に推測する。
つまり。
つまり。
「暑い日には、ビールいいなー。イギリスの男性は少々の雨は気にしない。」
「これが、天籟シンフォニーホールか。」
このセリフの後に、スモーキー雅臣が登場して、次回に続いた訳である。これが、本城マサコの心の世界。校門に差し掛かる刹那。まだ、マサコは、この後のことを予感すらしてなかった。
続く。
ルール。
- ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
- なかったら通常通りに進んでいく。