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彼らの世界・飲食業界の不祥事(はしゃぐ)のツイッター炎上の読んだ記事まとめ。

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フェイスブックで子どもの写真を掲載することは、転載される危険性あるし、被写体の子どもはインターネットの危険性しらんよね?ということを考えてました。

しかし、大人が自発的に自分の「おもしろ」をインターネッツに公開して炎上を繰り返す。炎という意味では下火になってきましたが、雨の日の竹の子のように新しい不祥事が出ていた頃に読んでいた記事をまとめて紹介します。

不祥事。

有名ブロガー達の反応。

それぞれ、感じるモノがあった部分を引用しながら紹介します。

イケダハヤトさん。

低価格には、低サービスが伴います。低賃金ゆえ、従業員の質も高くありませんから、ちょっと理解しがたい行動を取ることもあるでしょう。
おバカな従業員は「安さ」の代償 - ihayato.書店 | ihayato.書店

これって賃金の安さというか、義務教育の範囲内でのことのようにも思えるが…。かねがね同意だけど、社員教育の中で「冷蔵庫に入るな」が必要な社会になったのか…。それ以前の問題かな…。

  1. テレビと現実の区別がついていない。
  2. インターネットがよく分かっていない。
  3. 仕事の意味がよく分かっていない。
  4. ルールを守る意味が分かっていない。

食べ物関係で働く人も数を考えると、ごくごく少数なハズだが…。それでも、全体をイメージさせる。

…というか、別の仕事をしても、結局、同じ感じのことをやっちゃう人はいるかも知れない。

24時間残念営業さん。

彼らには「インターネット」という概念がよくわからない。よく言われることだが、たとえばTwitterならTwitterという「個別のアプリケーションがある」というのが彼らの感覚である
「うちら」の世界 - 24時間残念営業

色んな人が閲覧する可能性がある。爆発的に拡散する。本人が特定される。そういうのも知らないのでしょうね。

私がふつふつと考えていたことが、全て書き表された気がします。とても参考になりました。


…と思ってましたが、この後に『学歴』という部分は言及されてました。

脱社畜ブログさん。

もうこうなったら、twitter(を含む炎上の危険があるソーシャルメディア全部)を免許制にするしかないのかもしれない。今回の事例から、ソーシャルメディアはたったひとりだけの力で企業イメージを毀損させ、店舗を休業に追い込むだけの力があることが判明した。
「バカが可視化される時代」とどう向き合うか - 脱社畜ブログ

おそらく反語表現なのだと思われるが、免許を取得してまでする楽しみはないだろうし、そもそもフリーだからの楽しみだと思う。面接の時にSNSを利用しているか聴く。もしくは、企業へ損害を出したときの処罰の厳格化だろうか。

24時間残念営業さんとあわせて、「よく分からない」で使っている「内輪」感が炎上を起こさせているのだろうし。業務時間中のSNSの利用禁止とかかな…。効果がありそうなのは、それを破る人もいるだろうけど。

関連する記事・学歴に関して。

  • 私のいる世界 - ひきこもり女子いろいろえっち
  • 想像を絶していた。私の知らない世界。あってもおかしくないのだろうけど、同じ日本である気がしない。私は比較的に高学歴ルートだったものな…。
  • こんな世界ないよ!って思ってたら、知り合いのブコメを見て戦慄した…!!

低学歴に関して。

はっとさせられた部分…。引用です。

ARTIFACT ―人工事実―さん。

大学生が起こしたネット炎上で大学を番付している記事を2011年にプレイボーイが載せているが、この番付に載っているのも、青山学院大学、中央大学、立教大学、上智大学などの有名大学ばかりだ。
「自分たちの世界だけで完結する」を学歴問題にしないほうがいい : ARTIFACT ―人工事実―

考えてみると、大学生の不祥事も多い。インターネットの仕組みを知っているか否かは、実はハードルの低い部分。技術じゃあなくて、「沢山の人が観ている」という感覚があれば良い訳だから。

炎上に繋がるのは、もっと他の要素がありそう。思慮が足りないとか、考えが足りないとか。

学歴はペーパーテストの結果であるならば、道徳心とか、因果関係を考える心とか、危機感とかは学歴とか関係ないのかも知れない。

外部の目に関して。

共感した部分の引用です。

大人の社会と子供たちのその社会との差異というのは、別に市民社会がとか責任ある自立した個人がとかではなく、「うちら」集団に対する外部の目の存在を意識して成り立っているかいないかという違いでしかない。
『「うちら」の世界』についての一私見 | Kousyoublog

インターネットの場合は初めて外部の目を意識するのは、炎上した時とかかも知れない。学歴が問題になっているけど、外の目の意識のあるなしは、どれくらい相関があるかは分からないけど、イメージほど、インテリ層ほど色んな知識を知っているようにも思える。

会社に所属するということは、自分の行動が全体に影響する…という責任感が生まれるハズだけど、炎上を起こした人が、全員じゃないけどアルバイトだったりするのは、大きな集団に対しての意識が少ないのかも知れない。

中高生の個人情報への意識。

かなり参考になる記事を読みました。その部分の引用です。

NHK放送文化研究所の2012年の調査によると、インターネット上の危険回避行動として「名前や住所などの個人情報を書き込まない」とした人は中学生で68%、高校生で72%。多いと見るか少ないと見るか微妙なところだけど
「うちらの世界」論の系譜 « Soul for Sale

インターネットを利用する層で約3割が個人情報を書くことに抵抗がないとしたら、かなり多いような…。もちろん、フェイスブックやミクシィも含まれるのだろうけど、全然、クローズドじゃない環境なのは事実。

SNSなどがない時代の方が、個人情報の意識は高かった気がする。それは、ネット上で顔見知りの「仲間」の方が少なかったからで、ツイッターや、SNS。オフでの知り合いがいる状態でスタートすると、「知らない人の方が多い世界」というのを感じ難いのかも知れない。

彼らの世界。

例えば、深夜の交差点で赤信号だったら渡るか?ということを考えると、仮にそれで事故にあった人がいても、渡ってしまう気がする。

例えば、自転車を乗るときにヘルメットをかぶった方が安全だと分かっていても、ヘルメットを持ってない私。

インターネットに何かを投げれば、リアクションがあることが分かっていても、あるまで分からない。他の人が炎上していても、自分には関係ないと思う。

インターネットに関して言えば、私は、Web上でのコミュニケーションが掲示板やチャットが主流だった頃。1995年頃からインターネットをしている。その時は、炎上みたいなことはなかったけど、それなりに嫌な経験はあった。

また、リアクションがないからこそ、誰かに読まれる?という意識はあった。確実に観測できる範囲で知らない人の方が多かった。今、ツイッターとかを知り合いスタートで始めたら、仲間がいることで安心するかも知れない。

仲間を喜ばせることが、他の人に伝わっているとは思わないだろう。個々人に送るメールが他の人には読まれないような安心感はあるかも知れない。


私がインターネットを始めた頃は、安心感はなく。ただただ、知らない人との関わりだった。書いたモノを知らない人が読む可能性の方が意識していたと思う。

また、最初に触れるインターネットがツイッターなど、機能的にも拡散と、炎上が起こりやすいことを考えると…彼らが同じようなことを掲示板時代にやっても、そんなに拡散しなかったかも知れない。もちろん、匿名の世界で本人を出す感覚は違うだろうけど。

彼らの世界(私の世界でもある)の根底には、イージーでとっつきやすいインターネット環境と楽しいWebサービスと、そして大炎上の危険性があると思う。

もうされているかも知れないけど、義務教育内で「インターネットの触れあい方」という授業は必要だと思う。そして、それを信じない人が、きっと炎上をさすのだと思うけど、経験と知識は社会に積み重なっていくと思う。

でも、武勇伝☆ミな層は、常にありつづけるだろうな。それは、それで良いのだけど。ルンバ買いました。