今週のお題「節分」
恵方巻はステマ!なんて言葉もインターネットのどこかで読みましたけど、「晩御飯は何にしようか?」と考えた時に、節分なのだから恵方巻でいいじゃないか?ということで、節分という名前のステルスマーケティングに乗っかりました(言葉の氾濫)。
恵方を向きながら、恵方巻をモグモグと食べている時に、思った事は…。
恵方巻の節分のイベント性は面白い。
ということでした。ただ『恵方巻という巻き寿司を食べる』だけじゃあなくて『ある方角を向く』、『喋らずに一気食いする』という制約を設けることで、イベント性がグっと増している感じがしました。
家族など同居人がいる人は、無言で食べることって少ないように思えますが、冷え冷えだったら喋らなくてすみますが、案外、意識して「話さない」で食べるってないように思えます。一人暮らしだと無言飯を楽しめる気がしますが。
後、恵方巻は…。
美味しい。
ということにも気付きました。どこかで聞いた話では、喋ったり、喋っているのを聞いたりしていると、味覚の神経が散漫になる関係で「味わう」感覚が鈍るそうです。
そういう意味では、沈黙で食べることになっている恵方巻は、巻寿司の中で材料と味のコストパフォーマンスは、巻寿司で一番なのかも知れません。
まぁ、その論理だと、沈黙して食べれば全ての食べ物が最大のパフォーマンスを発揮することになりますが…。
余談・その他に食べた物。
イワシの塩焼きも買いました。最近の魚は腸(はらわた)まで美味しいですね。頭も骨も全部食べました。
恵方巻だけじゃあ晩御飯が物足りないと思ったので、湯豆腐も作ったのですが、恵方巻だけで十分でした。お腹がいっぱいになりました。
終ります。
恵方巻がプッシュされだしたのって近年だと思いますが、日付と食べる物を紐付けすることで、こんなに楽しくなるのであれば、恵方巻も悪くないな…と思いました。ちなみに豆は撒き散らしておりません。ビバ節分。