」で便利でお安く。
以下のエントリを読みました。
正直なところ、専門的なことは分からなくて、マウスの発がん性が人間に参考になるのか？カリフォルニアの基準がどうとか？分からんことが多いのですが、キリンメッツコーラが「トクホ」であることが、市民を震え上がらしているのじゃないかな？と思いました。
特に気になった部分を引用します。
国際がん研究機関（IARC）と欧州食品安全機関(EFSA)と米国カリフォルニア州がそれぞれに評価を下している。この「「ヒトに対する発癌性が疑われる」というのが良く分かりません。記事の中には１日１６リットルとか、そんな内容も出てきますが、１６リットル飲むなんて、普通ではありえないことだと思います。
発がん性を示す証拠に基づき物質を分類しているIARCは、4-MIのレベルをグループ2Bとした。「ヒトに対する発癌性が疑われる」というレベルである（Lancet Oncologyの記事）。IARCは、ヒトでの発がん性を示す証拠はなく動物で少し証拠がある場合は、グループ2Bに分類することが多く、標準的な判断だと思われる。
でも、危険量を飲まないから「安全」だとか言うと…そうなのかも知れませんが、問題は『トクホ』のコーラに入っていたことだと思うのです。
私のイメージでは、『トクホ』は安全・安心で健康に良いものだと思ってました。でも、ヤクルトとかも、細かく見たら発がん性物質とか入っているのかも知れないですが。
ただ、キリンメッツコーラの場合は「カラメル色素」という、「色素だったら使わなくても作れるのじゃないの？」と思えるところに『発がん性』が出てきたのが問題だと思います。『トクホ』に『発がん性』っておかしいですよね。勿論、それが考慮に足らない部分であっても、気持ち悪いモノは気持ち悪く、「なぜ無着色のトクホ・コーラにしなかった？」という疑問もあります。カラメル色素がついてなかったら、コーラっぽくない気もしますが…。
後、添加物は単品で安全レベルが検査されているから、複合した時の危険性は、そもそも、考慮されてない『謎』の部分は、この手の解説では触れられないような気がします。カラメル色素が入っているのと、入ってないのでは、どちらがより健康に影響するか…だと思いますが。
実際のところは分からんですが、『分からないこと』への反応を、『過剰反応』に変えてしまうのは、怖いモノだと思いました。カラメル色素だけに、『絡める』部分を探して記事にしてみました。
