今や単身女性の3分の1は手取り125万円以下という。家賃、食費を切り詰め、「三食、菓子パン」「洋服は防寒具以外は買いません」と告白する女子たちの実態に迫った!
あなたの隣にもいる「貧困女子のビンボー生活」 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
この記事から派生したエントリを何個か(2個くらい)読んで、思ったのは、自炊をするのは、節約的にもっともだけど、料理は、結構難しい、ハードルの高い作業であると思った。そこで…
だったら、超カンタンで野菜も、タンパク質もとれるご飯を作ってみようと、ハローワークからの帰りに、スーパーによってみると、材料の一つだけで300gが238円もした。カンタンだけど、安くはないかも知れない。
貧乏で自炊と言っても料理は高度な作業で難しいと思うとアレコレ。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
と思ったのが、昨日のことだった。以上、あらすじ。そして、逃げないで料理を作ったのであった。
材料は写真の通り。ミックスベジタブル(味の素製)300g(198円)。ツナ缶(家にあった100円くらい?)。マギーブイヨン(なくても良い。値段は分からない)。
米が6合。私は実家暮らしなので、多い目にしましたけど、1人なら3合ぐらいが良いと思う。作るモノは炊き込みご飯。3合でやるなら、ミックスベジタブルは半分くらいにしても良いと思うけど、全部、入れても良いと思う。
もしも、残すなら冷凍をしておく。悪くなる可能性が生の野菜より低いはず!ツナは、残すとやっかいだから、全部使った方が良い。
先ず、米だけの状態で水を入れる。先にベジタブルとかツナを入れてしまうと、水加減が分からなくなる可能性がある。
それぞれ開けて入れるだけ。問題は水加減。失敗する可能性があるなら、水加減だ。米よりも材料が増えている分、水も多い方が良いハズ。母親に相談してみると、「足さなくても上手くいくことがほとんど。」という回答を得る。
ツナ缶に残った油が勿体なく感じたから、空き缶に水を入れて、ゆすぐように、水を足す。その分は水が多いけど、誤差の範囲だな!問題なかった!
失敗する第二段階目。味付け。基本的に「薄味でやれば問題ない」というのは、「味が濃くなったら取り返しがつかない」ということだ。だから、本当は、味付けなんてしたくなかったのだが、マギーブイヨンを2粒入れる。
おろし金で砕いて入れたのだけど、そのまま入れても大丈夫(かもしれない)。なんらかの方法で砕いておいた方が、セーフティーかも知れない。
出来上がり。この料理に問題があるとすれば、味が薄いということだろう。美味しい炊き込みご飯を期待すると、返り討ちにあう。だがしかし、それも計算の内である。
マヨネーズと醤油をたらすと、美味さが8倍高まった(個人の感想です)。味は、後からも足せるのである。炊飯の前に、ダシ醤油とか、お酒とか、そういうのを入れることも出来るけど、水加減も分からなくなるし、非常に危険な行為だ。自信がないうちは、やらない方が良い。
マヨ醤油という極端な選択をとったけど、ふりかけとか、塩とか、そんなんでも良いと思う。鮭フレークをかけても美味しかった。
終ります。
買い物に行って気付いたけど、スイートコーン単体だと、缶詰で340gが98円とかで売っていた。野菜を意識して、ミックスベジタブルを買ってきたけど、缶詰とか、色々買ってきて、同じ調理方法で、色んな炊き込みご飯が作れるのでは?と思った。
6合炊いたので、1食で1合食べても、6食。約2日間は食べ続けることが出来る訳で、菓子パンに比べたら野菜もとれる気がしたのだけど、値段はよく分からない。案外、菓子パンの方が、金額的に安く、そして、味覚的にも豊かなのじゃないか?と思いました。
次に何か考えるとしたら、超簡単な、安価なオカズのように思ったのですが、そういうのは、既に、世の中に出てますわな。というか、この炊き込みご飯ですら、既にカブっている気がした(調べてないけど)…こまねち。