」で便利でお安く。
京セラグループは、ソフトバンクのグループ会社で自然エネルギー事業をおこなうＳＢエナジー株式会社（社長：孫 正義、以下ＳＢエナジー）との共同により、京都市が公募するメガソーラー発電所設置事業者募集の申請をおこなっておりましたが、本日（本年３月５日）、採用が決定いたしました。本件は、京都府内最大容量で府内初のメガソーラー発電所となる予定です。これにより、京セラグループは、太陽電池モジュールの供給（京セラ（株））、システム設計や資材調達（（株）京セラソーラーコーポレーション）、ならびにシステム施工（京セラコミュニケーションシステム（株））を行うことで、地元京都におけるエネルギーの地産地消に貢献してまいります。
日経プレスリリース
なんでもかんでも「太陽光！」と思ってしまうのは、ちょっと思考が単純かも知れない。『太陽考』とか、揶揄されるかも知れない。ざっくりと言えば、原子力発電以外の発電であり、クリーンエネルギーなら、太陽光以外でも良いのだけど、一番、身近で実現可能だと思います。
企業には、莫大な内部留保があると聞きます。お金持ちが本気を出したら、太陽光発電所とか、作ってくれないかな？とか。
私自身の考えでは、企業の内部留保を吐き出せ！という考え方には、若干、否定的です。そら、お金があるなら、出して欲しい気持ちはありますが。私には（多分）、100万円くらいは貯金はありますけど、それを復興のために「使え！」とか「供出しろ！」とか言われたら、「ちょっとまって下さいよ」と言うと思う。規模と金額が違うだろうけど、企業が内部留保を持っているのは、事情があるからだろうし…。
でも、その内部留保を有効的に使ってくれるのは、良いことだと思うし、その方法を考えるのは、意味があると思う。国債とかの意味はよく知らないですけど、それが投資の対象になるとか、持っていることが、社会的な意味があるなら、復興の財源として、発行しても良いと思うし、「そのための国債をこれだけ買いました！」というのは、企業の社会的なアピールに使っても良いと思う。パワーゲームになってしまいそうだけど…。
後、お金に関して言えば、例えば、私の地元では、生涯学習施設という素晴らしい施設のために、200億円くらい過去に使ったらしいのですが、それだけあったら、小規模の太陽光発電所とか作れないかな？とか思いました。その流れで考えたのは、内部留保の前向きな取り組みとして、企業に太陽光発電所を作ってもらうことを考えた。
果たして、電力会社から買ってくるか、はたまた、自前で発電するか、どちらがコスト的に安くなるかは分からないけど…。多分、電力会社から買った方が安いのだろうけど、自社工場の電力を、太陽光発電で賄っている…という社会的なピーアールは大きい気がするし、それをウリにしても良いと思う。その分、製造コストが上がると、困ったモノだけど…。しかし、太陽光発電所を作るに当たって、使われたお金は、世の中に回るし、ただお金を払うよりは、形にも残るし、意味があると思う。もしも、電気代が安くなるなら、コスト削減にも繋がる。そもそも家庭用でも、長期的に考えればトントンになる訳だから、激しくマイナスには、ならないのじゃないか？と思うのだけど…。
世の中には、お金を持っている人は、お金を持っている訳だし、彼らを良い気持ちにさせて、太陽光発電とかに、お金を使ってくれたらなぁ。お金持ちが最終的に行き着くのは、名誉とか、そういうのらしいので、全国のお金持ちの人は、太陽光発電に取り組んでもらえれば、私、尊敬しますので。
さりとて、私が800億円くらいの資産を得たときに、そのお金を世の中のために、使うかと言えば…。でも、インターネットの承認欲求とかで育って、物欲で育ってない世代は、そういう、お金の使い方をしてもおかしくない様に思えるけど…。お金持ちになりたいー。
こまねち。
