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親戚で集まった時の無職である事のしんどさ。

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 祖父の葬儀の関係で、岡山に行った。もう何年もあってなかった従兄弟達が立派に成人して、就職していた。車も運転していた。私はペーパードライバー。教習所時代に教官になじられて、親に車の練習に付き合ってもらったら、なじられて、もう、車の運転が怖くて出来ない。

 ちなみに、私の通った教習所は絶滅したらしい。ざまぁみろ、と、正直思う。

 話がそれたけど、親戚で集まると、「私無職ですねん。」というのが、非常に辛い。祖父の死に際して、それ以前から横たわっていたきな臭い問題に関して、話し合いがされて、私も我慢できなくなって、熱くなって、何回か発現したのだが…心の底には…


「偉そうに言うな無職め!」


 と言われるのが怖くて、正直、ビクビクしていた。だから、そのしんどさを回避するために就職しないといけないな…と思ったのだが…今、私が一番なりたいのは、アルバイトでも夕方には仕事が終わって夕方からはパチンコで稼ぐというハイブリット・パチンカーだ。いや、親戚で集まって、結局、胸をはれないことはやらない方が良いのかな…と思った。パチンコとか、肯定されないよね。

 就職に関しても、結局は…

  1. 正社員でない事が後ろめたい。
  2. 正社員であっても結婚してない事が後ろめたい。
  3. その他、色んな事をしてない事が後ろめたい。

 というような、後ろめたいスパイラルが発生するだろう。結局、留年なしで新卒で就職し、20代半ばくらいには結婚する、結婚の目処が立つ…というような正規ルートを歩まなかった以上、この後ろめたさは、死ぬまで続くだろう。結婚は、マジで出来ないだろうから、無縁仏で誰も来ない葬式となるだろう。それでもいいと思っていたけど、葬式に集まる人を見ていると、死んだ時は、誰かに来て欲しいなと思って、やはり、無縁仏でも良いと思った。

 親ですら、人生の目的の最終的な生命線として、「芝居」を挙げてくるけど、私の芝居との接し方は…「人生の目的」ほど大きくはない。づっと関わっていきたいとは思っているけど、「人生の目的」じゃあないと思う。


 9月末で職業訓練が終われば、無職で無収入に突入するけど…また、愚か者達に心をズタズタにされる日々が続くのだろうか。心の弱さというのは、非常に不公平だ。しんどい。心の強さの権化のようだった祖父の帽子とループタイを形見として貰ってきたのだけど、それを装備したら、少しは心が強くなるだろうか。

 誰かを傷つけたいという欲求はあるのだけど、本当は、誰も傷つけたくない。でも、誰かを傷つける心の強さがないと就職生活はいとめないのだろうか。嗚呼、マンガ原作者とか、小説家とか、ブログで飯を食っているような人になりてぇ。こまねち。