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はじめに。
ナカノちゃんねるより社会的な話題です。
いけるしかばねの発案 2013/06/18 [17:06]
- 【速報】在特会の桜井誠会長 逮捕！
- http://matome.naver.jp/odai/2137137332704498201
頭越しの弾圧やむなしか。もとより対話のできる相手ではないが、今まで散々野放しにしてきた警察が動いたのはなにか警察側の事情が変わったとみるべきで、いままでもこれからも権力の胸先三寸でだれの行動が事実上後押しされるのかが決まっていく。事態は前進も後退もしない。
黙らせなくてはならない。だれが？ もとより都合のいいことばしか信じない人々を「民主的に」動かすのは困難だ。その困難の前に立ち止まることができる、わたしを含めた大部分の日本人が、彼らの行動を事実上支持してきたのだ。知らないふりをする日本人の、自分とは関係ないと思う気持ちを吸って彼らは肥大した。
ナカノ実験室 2013/06/18 [21:33]
実際には、乱闘騒ぎで逮捕された訳か。そら逮捕されますわな。
デモの時に、明らかに料理店を威嚇していたり、個人を特定する言葉じゃなかったらセーフらしいけど「殺す」などの文言を言っていたりしたのは、結局、問題にならなかったのか？
最近、思うのは、インターネットで見える範囲は、広いけど。もしも、同じことが京都市とか、自分の行動できる範囲で起きた時に、どう行動できるか？だと思う。京都は、比較的おきにくいと思うのだけど。
いけるしかばね 2013/06/18 [22:06]
京都でもデモそのものはやってたけど、ひどい騒ぎにならなかったのは地縁的ななにかのせいなんだろうかね。大阪もそれなりに地盤はありそうだけど。
結局ヘイトそのものが問題になったのではなく、直接的な暴力行為に及んだことでいわば「表現」以外の部分で触法したという恰好ですね。
これは非常に難しい問題だと思う。ヘイトクライム自体が表現の自由に該当しない犯罪行為であるとすると、同様にポルノやバイオレンスも取り締まれてしまう。じゃあだれがどうやって黙らせればいいのか？ と。
具体的な「ヘイトクライムの被害者」を立てて法廷で争う、とかいう方法はどうなのか、とか。個人を特定しないと名誉毀損は問えない、のかな？ そんなことはなさそうな気がするんだけど。
さらには、日本人であるわたしは、名指された人々に「被害者」になれ、「被害者」になって告発の責任を負え、とは、なかなか言えないように思う。
実際に身近にネトウヨが現れたときも、なんだかんだ日和ってしまうのだが。
ナカノ実験室 2013/06/19 [00:04]
京都でもやっていたのか･･･。
実際のところ、東京の話を呼んでいると、韓流ショップとかの業務妨害には繋がるだろうから、威力業務妨害か。
法律、条令には詳しくないけれど、街中でデモをして、怖がる人が出たらアウトだと思う。線引きは難しいけど、同様の主張を違う言葉でも出来るでしょう。
この問題で、最終的に読んだ記事は、以下かな。
日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations：人種的憎悪を煽り立てる言動に反対する会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2013/130524_4.html
日本の憲法の範囲じゃあないけど、文中の『国際人権（自由権）規約の２０条２項』に抵触している訳で。
今まで同様のデモがあったのか、なかったかも分からないけど、規制、取締り、なんらかの変化は生まれるのだと思う。
いけるしかばね 2013/06/20 [20:03]
「怖がる人が出たらアウト」はつまり、具体的に「怖がった人」が親告するということだろうから、上の「名誉毀損の被害者を立てる」ことと構造的に同じだと思う。
「ヘイトスピーチはそもそも認められない」から「取り締まられるべき」という理屈では、最終的にだれがその「そもそも認められないもの」を決めるにせよ、「こういうものはダメです」と決まった瞬間犯罪者にされてしまう。
「公共の福祉」も両面に作用しうる。デモはそもそも迷惑だし、ある種の怖さをもってると思う。多少迷惑なことをして足止めしないとだれも主張に耳を貸したりしないから、はじめから迷惑なのはわかってる。
だから結局、被害者を立てるしかないのか…
なんだこの途方もない嫌さは…
関連記事。
この件に関する重要な問題はおおむねここに尽きている。付け加えるなら、「女性手帳」を推進する安倍晋三総理、山谷えり子議員はかつて東京都日野市の七生養護学校における性教育を「過剰であり非常識」などとして中止させ、教材没収・教員の処分などを行った。
女性手帳･導入案に関する声明(全日本おばちゃん党)に関して･ナカノちゃんねる転載記事。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
渡邉会長が「実際に」何を発言したとかどんなことをしたということは取り沙汰されてよいし、報道としてはその体裁をとらざるを得ないのだが、この種の報道に接して考えるのは次の一点である。
ブラック企業に対して「自分には関係がないので構わない」という〈間接的／消極的な支持〉をしているのか（ナカノちゃんねる）。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
終わります。
ちょっと演劇の本番を挟んで追記できなかったのですが、デモとヘイトスピーチの違い、取り締まるなら、その実例を作っていくしかないようにも思います。倫理や表現の取り締まりは怖くありますが…。
