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マンガ・アニメ表現を規制して実在の子どもを守るとはどういうことだろうか?

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最近、ベルセルクを読み返していると、6巻に…。

ベルセルク (6) (Jets comics (523))

12歳のキャスカが貴族にテゴメ(ブコメではない)にされかけるシーンがあるから、ベルセルクはクールジャパンになれない作品なりうるのだな。とか思った。

ちょっと旬が過ぎてきた話題だけど、マンガ・アニメ表現を規制して、その結果で実在の子どもを守るとはどういうことだろうか?というのはずっと考えていた。

多分、政治家の人々が考えるルートは以下のような感じなんだろう。

  1. 児童を巻き込んだ描写のあるマンガ、アニメがある。
  2. それらを観た人らの中で影響を受けて実際の犯罪に走る人が出てくる。

ということだと思うのだけど、それらを受けて「実際には性的エネルギーが発散されている」という反論は、もっともだと思うけど、実証が難しい。と思う。既に外国などでは、データーとして出ているかも知れないけど。

ただ、もっと根本的なことを考えてみると、先日読んだ記事の中に素晴らしいことが書かれていたので、一文を引用してみます。

学校で

「君たちはエッチな目で見られているのだよ」とは言えないでしょう?

児童ポルノ法にもの申す。政治家が見落としている部分。アニメ、漫画、女の子 男の子|杏野はるなオフィシャルブログ「杏野はるな、ここにいます。」Powered by Ameba

この一文に続く文章、その後の文章も一読の価値があると思います。ただ、この引用した文章は事実だと思います。だからこそ、そもそもの規制もある訳で、販売、購入されるコンテンツとして、存在している訳で。


ただ、「守る」と言った時に、実際の犯罪を未然に防ぐということと、雰囲気を変えること、つまりそういう表現が存在している事実、また、そういう嗜好が存在している事実。などなどを消してしまう事も、また、「守る」に繋がっていると思います。


余談ですが、私は実年齢と同じくらいに年齢差も大事だと思うので、一回り以上離れた年齢差での結婚等々は禁止する必要も出てくるかも知れない。


話がそれましたけど、実際の恋愛と性愛の線引きは難しいが、法律や条例、社会のルールの中で生きていく中で、絶対に飛び越えられない部分があり、絶対的に発散できない性的エネルギーはあると思う。それを満たすために、実在ではない、フィクションである、絵で描かれた、よく考えれば、人間とは異なる特徴を持つモノで、それをやりくりする訳だけど、それすら許されない。

それを社会から消すことも「守る」に繋がるのであれば…それは必要なのかも知れない。


ただ、マンガ、アニメに限らず「本やテレビの中で行われている犯罪行為を実際にはやってはいけない」という暗黙の了解を飛び越える人々への対策、情報教育のようなモノも必要なのじゃないか?と思う。

果たして、犯罪を助長しかねないモノを無くしてしまうということが本当の解決なのか?と考えると「包丁を所持するのも届け出制にすべき」とかに繋がるかも知れない。

また、人間のうちにある凶暴性や性的エネルギーとの付き合い方、マンガやアニメとの付き合い方。実行すると犯罪になる、社会的に罰せられる感情との付き合い方。

非現実で消費しながら生きていくか。もしくは、マンガやアニメから、そのような表現がなくなった時…思い出の中で生きていくことになるのかな。

おわります。

書いているうちに訳が分からなくなったのですが、入口対策として、コンテンツを購入する資格を免許制にするとか。

はたまた、中学校に入学する時とかに適正診断とかがあって、性犯罪を含めて犯罪者になりうる潜在性をテストするとか(自動車教習所に入る時みたいな)。

表現をなくすよりも、できることは沢山あるように思ったのですが…「あなたヤバイよー。」という結果が出てしまったら、それこそデッド・エンドだな。

マンガとかアニメとかは、今の水準がキープされることを願って。