あらすじ&展開。
佐藤とシバタのノートをめぐる過去回想から開始。そのノートに書かれた脚本のタイトルとは?そして、現在、隻眼となった佐藤は監督であり、子供に話しかけられてきたのだが…。
ここが気になった:この漫画は人気あったのか?
海外の漫画大会(たしか、フランス)に出展されてたり、ファンサイトがあったり、側の人気の雰囲気はあるようだけど、最後まで読んだ私は、この作品の熱烈なファン(ファンサイトに登録する、繰り返し閲覧する)がいるのかは、よく分からない。
Hatenaブコメなどは、そこそこ集まっていたけど、私は、これまで発表された読み切りの方が好きだった。
映画を題材にして、実在の映画を交えたメタ的な展開の連続。
ただ、全35話は長すぎた気がする。全15話でコミックス2巻くらいで表現しきったら、また(私の)評価は違った気がする。途中で、時間経過を挟んで、第2部的な新展開があったけど、第1部で終わってほしかった。
様々な映画ネタがあったっぽいけど、映画をそんなに見ない私は、知らない話の方が多かった。さすがに「バタリアン」という作品は知っているけど、見たことはない。
映画に明るいことが、漫画を楽しむ条件になっているなら、ちょっとだけハードルが高い気がする。
ここが良かった:イワムロカツヤ先生の連載実績ができたこと。
私には刺さらなかったけど、刺さった人はいるみたいだから、次の連載では原点回帰されるかもしれないし、そこが良かったのかもしれない。
次も、シバタリアンみたいな話だったら、嫌だな。
作品を振り返ると、よく分からなかった。
途中から、考えて読むことをやめていたけど。
- シバターを倒す。
- 状況が余計に悪くなる。
- シバターの世界への侵食が進む。
これを繰り返している感じだった。同じことやってる感が強かったから、なるはやで終わってほしかった。
読切でのラブコメの方が好きだった。
はてなブコメでは、そういう声も見なくなったけど、そう思っている人は、読まなくなったのかもしれない。
設定とキャラと絵柄にクセはあるけど、内容はストレートなラブコメで、「あの頃好きだった漫画」の雰囲気があった。
シバターも、ラブコメの雰囲気はあったのだけど、ホラーとキショさの方がプッシュされていて、それが35話は、やはり、多かったんじゃないかと思うなあ。
次は、連載じゃなくても、読切とかでカラっと明るいラブコメ読切を読みたい。
余談・ファンサイト運営で、Hatenaで大昔にバトった人がいた。IT界隈の有名人だけど、その名前を、「けんすう」って文字列を眺めて、正直なところ…。
萎えた。萎えまくり。