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母親の死を知らない私とブログで発する呪いに関して。

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id:nuryougudaさんは大学時代に演劇サークルの後輩で、面識のある間柄なのですが、昨年末のお芝居を見に来てくれました。今日、家に帰ってくると、以下のエントリを見つけました。IDコールがされていたので。

呪いは深い…。

インターネットに書かれることが何が「真実か?」ということを考えた時に、書いた本人に聞くしかない。そういう意味では、このエントリと件のエントリを読んだ中で、実際の彼にあった人の方が確実に少ないのだろう。5万PVもあったそうじゃないか…。私のダイアリの一ヶ月分のPVよりも多い!

真実とは?

結局、私は、彼にあっただけで、お母さんのお葬式に行った訳じゃあない。だから、口頭での会話でも「嘘」という可能性はあるのだろうけど、それを考えると、キリがないと思う。ネット上でも私は「本当だ」と思ったけど、会ってもそう思った。そして、ネットで読むのと、本人に会うのとでは全然、違う。

何故、呪うのか?

それは聞けなかった。物凄い極端な言い方をすると、身内の死から、その死の原因となった社会全体を『呪う』ことは、私は否定できないけど、絶対的に正しいこととは言えないと思う。だけど、彼に会って、そのことは聞けないし、口頭でも聞いた『呪い』という言葉に対して、私は否定することはできなかったし、そして、否定しないという形で肯定していた。

同じ経験をしていない。

ことが大きかったと思う。もしも、私が身内の死という意味で同じ立場に立ったら、母が自殺したら…という部分は、経験していないことであって、相手の心の領域に入っていけることじゃあなかった。インターネットでも、そして、会ってでも、ムリだった。「グダ君は悪くないから生きて欲しいよ!」とかも言えなかった(言ったかも知れないけど)。

彼が死ぬのも止められないと思う。

会ってでも、彼は、「遺書小説が完成したら死ぬ」というようなことを言っていたけど、それに対しても「小説が一生完成して欲しくないですわー。」とくらいしか言えなかった。案外、「自殺する!」と言っている人ほど生きるかも知れないし、そうじゃないかも知れない。だけど、年に1度も会わない、メールとかで連絡しあう間柄でもない私は、ふいにインターネットの他の事柄に注目している間に、彼が死んだとしても、きっと、気付かないだろう。お葬式に呼ばれるかどうか分からないし、そして、これまでの人生で自殺も、事故死も、大往生も、色々な死を少数経験したことを考えると…多分、その時のショックには慣れていると思う。

インターネットに書かれることとリアクション。

アフィリエイトに関してDisっても、ネタエントリだと思っても、IDでしか彼を知らない人には、仕方がないと思う。自分の中の常識で考えて「身内の死をアフィリエイトリンクで挟んで書くか?」など、色々と基準と線引きがあるだろう…。きっと、私は、グダさんのダイアリだったから、アフィリエイトリンクが挿入されていることの意味(その商品がある世の中)というのを推測することができたけど、きっと、増田ダイアリとかに書かれていたら、「なんだ、小説か。」とか、ブクマコメントで書いていたくらいだろう。

言えなかったことを言った。

元もとのエントリを読んだ時に書けなかったことを言った。それは…。

「外国に行ってよくないことをやりまくろうよ(性的な内容)。」

とか。

「phaさんが行かれた熊野とかに行って晴耕雨読生活をしようぜ!」

とか、そんな内容だった。ネット上では、良いこと書けそうな気がしていたけど、本人に言ってみるとそうでもなかった。ただ、やっぱり、会って思ったのは、彼が苦しんだこと、苦しんでいることは、時間、場所、お金で緩和、解決できると思う。思った。全部、放置してどこかに行ってしまえないのが、彼の優しさであり、そのための弱さなんだと思う。その弱さから、インターネットに呪い…の部分は、私的にはミッシングリンクだ。

さらに言えなかったこと。

そのまま書くとヤバいような気がするので、オブラートをかぶせるけど、かつてタモリさんと赤塚先生がチャレンジしようとしたことをやってみないか?とか、モンゴル相撲とかやってみたら気持ちが晴れるのじゃないか?とか、言おうと頭の中で過ぎったのだけど、まぁ、言えなかった。

呪いの拡散。

これは、気付いている人も多いし、私も書いたと思うけど、はてブでDisればDisるほど、彼の言う『呪い』は拡散していく。私が、このエントリを書いたのは拡散したい訳じゃあないけど(防ぎたい訳でもない)、会って感じたことを書きたくなったから…ということだろか。

創作の力。

学生時代の先輩・後輩の間柄じゃあなくなって、ミクシィの中やブログの中で、彼が描く妹さんの姿や、その世界の一端を見た時に感じていたことだけど、会って思ったのは、彼が生み出す文章、絵、などなどが、全力で発揮できる場さえあれば…ということだった。勿論、それは、商業的なモノに耐えうるかどうかは分からないし、難しいのかも知れないが、彼の頭の中から感じる『才能』には、到達できないモノを感じる。

そして、そうなってない、ほとんどの理由が『お金』だと思えてしまうのだけど、どうなんだろうか??

終わります。

なんてことを考えて、思うがままにキーボードを叩いた。多分、私の中にドロドロしているモノは、まだ、足りないようにも思える。だけど、ちょっと、手が止まったから、ここで更新してみる。

以下の余談は、最初の方に書いた部分だったりします。それでは、また、お会いしましょう。

余談。

彼のエントリの中にある以下の部分は…。

先日、僕の半分程度のPVで僕の10倍のアフィリエイト収入を得ている人に会って話したんだが、僕は全然稼げていないね。
私です…。まぁ、これは、ブログの運営的な部分。SEO的な部分。サイドバーの具合など、色々な原因がありますが…。一つは、トップエントリからのアクセスと、検索エンジンからのアクセスと、そういう質的な差もある訳ですが…。

彼と会った時に、そういうことを熱っぽく語ったのだけど、それは、核心的な話題を避けていただけなのかも知れない。