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仲間りょう「Canvas・キャンバス」は全ての美術部漫画をオワコンにしていた！謎の頭身。普通のラブコメ。物語の中の視点。頭でっかちだった青春なのか？
2024/08/12の漫画日記。ジャンプショート動画にしていたので、その時に思ってたことをブログ記事にもしてみる。
絶対に読め。動画は視聴しろ。
仲間りょう「キャンバス」は全ての美術部漫画をオワコンにしていた！
- ジャンプで美術部を題材にした読切が多い訳じゃないけど、全雑誌の美術部を題材にした漫画を、あの仲間りょうがオワコンにしていた。
- 作者の作風と絵柄、シュールギャグで読者が油断していたのかもしれないけど、とにかくスゴかった。
- ちょっと、なにわ小吉っぽいのかもしれない。
- たしか、篠原健太先生も言及してたはず。
謎の頭身。
- 読切のコンセプトは、普通のラブコメをしているけど、キャラの頭身が変という一点突破。
- Dr.スランプのニコチャン大王のような人類が出ているけど、それ以外は全て真面目。
普通のラブコメ。
- 美術と進路と、恋愛と揺れる高校生を描く。
- 本当に、頭身以外は全て普通の物語。
物語の中の視点。
- ただ、読者が見ているキャラ達と、キャラ達が相互見ている視点は違うのでは？という描写が数カ所ある。
- 胸部がない頭身だけど、ブラジャーがあったり、胸元が描かれるコマがあったりする。
- そして、その違和感はラストページに集約される。
- だけど、それがどういうことなのか？はタネ明かしされない。
頭でっかちだった青春なのか？
- 最後に描かれたヒロインが真実の姿なのか？それはわからない。
- また、作中に「頭でっかち」という言葉は出てこないのだけど、物語のテーマを考えた時に、「頭でっかち」という言葉が思い浮かぶ。
- 主人公が思いを巡らせていたり、また、悪法に想像したり…そういう心象が極端な頭身の人類として描かれているのかもしれない。
- ただ、変な頭身という一発ネタにしては、含みのある描写もあるから、作者の何らかの意図があるのじゃないか？と思えた。
当時のジャンプ感想その記事です。
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