食品業界の炎上事件から、学歴の話題になって、また、違う話題へ移行している感じですが、最近、読んだモノを引用とまとめて、思った事をメモしていたので、まとめて記事にしてみます。
今思うと釣りだったのかな?
情報に背を向け、自らの経験を頼りに、生物としての適齢期である10代から20代前半に出産する彼らは、圧倒的な正しさを提示している。情報に怯え、子をなすという生き物として自然な行為すら一歩身を引く「高学力の世界」の人々よりも、圧倒的に生物として正しい。
本当は正しい「低学力の世界」 - 狐の王国
- 社会の中に二種類の人間しかいないような錯覚を覚える。
- また燃える箇所が多いような気がするけど、結婚、妊娠、出産も『学力』という区分で考えてみると…。二元化すると、色々と巻き込む可能性があるような気がするが…。
- 学歴もキャリアもあって、結婚して子どもがいる人もいるけどね…。
改めて読んでみると、釣りだったのじゃないか?と思える。『断定』の語り口は、反語的というか、抽出したサンプルであることが言葉の裏に含まれているのかも知れない。実際の対象となる世代から考えたら、100人のうちの20人かも知れないし、もっと多いかも知れない。しかし、単純に高学歴・低学歴で二分できないモノの方が多いと思う。
育ちの良さに関して。
冷蔵庫に入らない、売り物の食品を食べないという話は親の教育、言ってしまえば「育ちの良さ」あたりに起因する問題だ。そして、この「育ちの良さ」は、現代日本の学歴形成に裏で無視できない影響を与えている。
学歴の有無と常識の有無 - 脱社畜ブログ
- 学歴から格差社会に移っていくな話題が…。やっぱり有名大学に行く人は塾とかに通っていたのかな。しかし、育ちの良さの裏の「育ちの悪さ」で考えてみたら、負の連鎖が続いて行くような。
- 学力があり、それの結果として学歴が出来ていくならば…。
これも全体的に考えると、「そういう傾向」もあるかも知れない。しかし、世の中の関わりで、家の中の常識を、外からの視点で克服できる人もいるかも知れない。ただ、親、家庭の影響を考えた時に、語りつくされているけどネットとか、テレビとかの影響もあるかも知れない。
世の中的に、ちょっとやっちゃいけないことを画像として記録して発信する発想は、身内に向けたモノと考えても、テレビ的だとも思える。
自分の切り口。
書く人間としてもやはり同様である。俺は俺の見てきたこと、そこから考えたことしか書けない。あとのことは、大きなことを取り扱う人に任せるしかない
単なる現場からのレポートとして - 24時間残念営業
- なんだかんだで、店長氏の言葉には救われている感じがする。
- 京都の普通科はⅠ類・Ⅱ類(進学クラス)・Ⅲ類があるから混在している感じがするが、それすらも「地元」の範囲だったことを思い出しました。
自分の経験した範囲でしか書けない…というのは、その通りかも知れない。標本調査は、満遍なく行う必要があり。例えば、私は都道府県で言えば、京都府、さらに限定された地域でしか生活していない。
そこで得た体験から「(京都のある地域で関わった)高卒の会社の先輩はパソコンが全く使えなかった」→「低学歴はパソコンが使えない」というような変換を起こした時に、色んな人を巻き込むかも知れない。
言葉の裏に「私の観測範囲」というモノは、常に含まれているのかもしれないけど、人の感情に突き刺さるとき、その裏は共有できてないかも知れない。
最近、話題のブロガーさん。
自分の職場のおばさんたちが、今の総理大臣がだれかもわかってないのを知った時、40歳すぎてもそーなんだー、ってすごいおどろいた。
自分のブログの反省→コメントのこと追記 - ひきこもり女子いろいろえっち
- 現実として、このようなことはあると思う。具体例は思い浮かばないけど、「それ知らないの!?」と思えることはいろいろとあるような…。
- しかし、はてなの拡散力はすごいな。私も同じ題材で記事を書きまくっていたけど、全然、拡散しなかったのは、アフィリエイトを全開でやっているからかしら。
- 増田での言及があったけど、やっぱりノン・アフィリエイトだったのか。
あくまで「自分がであったおばさん」という意味では、巻き込んでいる人は少ないと思う。同世代の同性の人も、たぶん、怒らないだろうし…。ただ、引用部をもう一度考えてみると、投票率でザックリと考えれば、そんなに珍しい話でもないかも知れない。
思い出したこと。この間の参院選の時に、隣で投票していた熟女が、めんどくさそうな声で…「あ〜どうしよ?自民党でええか。」とウイスパーしていた。実際の投票された結果は知らないけど、聞きたくなかったなー。
専門という切り口。
その学力を決める上で切っても切りはなせない関係にあるのが『姿勢』です。学力を高める為にきは勉強の習慣や集中力が必要ですが、姿勢が悪い事によって阻害されていることが分かっています。
低学歴と高学歴を分けるのは『骨盤』だ!子どもが骨盤矯正を受けるべきたった1つの理由
- ふーむ。まさか、この話題で骨盤の切り口で書かれるとは思いませんでした。さすがです。
最初のブクマをした時に、もしかしたら炎上するのでは!?と思ったのですが、私が観ていた時点で、かねがね好意的に受け止められていました。ただ、姿勢が悪くても高学歴な人はいるというのは、前提として…。
- 姿勢と学力は関係する。
- 学力と学歴は関係する。
- 姿勢と学歴は関係する。
という部分は、関係性があるのかも知れない。まぁ、京都大学の授業とかを見学して、みんな、ピシっと授業を受けているか?とか、調べたら面白いかも…。
後、Z会との関係とか、センター試験で数学を受験したその後の人生の年収との関係とか、色々あったことを思い出したり。
そうこうしていると元ニュースが…。
- “店員が冷蔵庫に入った写真”で閉店に ステーキ店のブロンコビリー「営業再開許されない」 - ITmedia ニュース
- 損害賠償って何円くらいなのかな?
- 学歴とか関係なく、世の中は、確実に、非情に動いている。なんとも言えないモノだな。業務上の不祥事で、店舗が閉鎖に追い込まれたのだから、損害賠償も仕方ないような。
おわります。
色々と考えたけど、「人間の品性や常識に学歴は関係なく、それぞれに個々の原因があり高学歴・低学歴と二分して考えることはできない」というのが(普通だけど)結論なのかな。
今まで読んだことを、もう1度読めば、何かが変わるのかも。全体を巻き込んだような記事であっても「私の観測範囲」というのを根底にすえて考えれば、また、印象も変わってくるのかも知れない。
…猛暑が続いているけど、ここまで来て、まだ、冷蔵庫にインする人が出てきたら…流石に、もう出ないよね。少なくとも今年は…。
追記・損害賠償に関して。
エントリを書いた、今ちょうど、以下のような記事を読みました。私が、不勉強だった部分を引用します。
一般的に裁判所という組織は弱者を保護するという行動原理がある。今回の場合では、冷凍庫に入る不祥事を起こしたとはいえ、ブロンコビリーに勤務していたアルバイト君だ。
それは裁判所が認めない - 枚方宿から見るセカイ
…なるほど。全く知らなかった…というか、少なくとも、この考えはなく書いてました。記事の中で語られている「店舗側の監督責任」というのも、そうだな…と。
しっかり監督してないと、従業員は冷蔵庫にインしてSNSにアップしちゃう時代になったことは、既に語られておりましたが…。
関連記事。
先日、関連エントリーというか、読んだエントリーを紹介しながら記事にしてみたのですが、まだまだ、その後に記事を読んだので、紹介しながら記事を書いてみます。
それぞれ、感銘を受けた部分を引用しながら記事を書きます。
リテラシー教育なのかな…ツイッター飲食業炎上騒動・学歴と雇用と世代とスマートフォンとインターネット…。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
最初は、アイス冷蔵庫に入った炎上事件の言及から「学歴」の話題にシフトしていくインターネットを読んでおりました。今、この瞬間にも言及はされているでしょうが、私も何か書いてみようと思いました。
低学歴と高学歴の矜持とツイッター電話番号&口座晒しと…はてな? - 伝外超スデメキルヤ団劇