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感想：クソ女に幸あれ（岸川瑞樹）のコメント欄が閉じられたらしい。クソ女とは何だったのか？文字が多い、説明が多い。入れ替わり要素要らない？タイトル変えた方がいい？ではどういうタイトルだったら良かったのか？
2024/11/03に書くジャンププラス感想日記のようなモノ。この記事を書くにあたって、ブクマカ・ブコメカのブッコメークを参考にさせて頂きました。ありとがうございます。
乾燥の感想の感想は無意味。
感想：クソ女に幸あれ（岸川瑞樹）のコメント欄が閉じられたらしい。
ブコメで知った事実。私は、ジャンプラの知らん奴の感想までは読んでなかったけど、読んでいる人が批判的なコメントを要約していたので、そのそれぞれに思うことを書いてみる。80％くらいは、私も感じていたことですね。
クソ女とは何だったのか？
そもそも作品タイトルに疑問を持っている人が多い。後述もするが、私もそう思っている。作品名の『クソ』女は、高校時代に女主人公が男主人公をフった理由が「四股の浮気していたから」という所に由来するのだけど、後にそれはウソだったと分かる。
四股が事実じゃないので「クソ女」の要素はほとんどなくて、作品内のキャラ、読者も誰も女主人公のことを「クソ女」と思ってないとは思う。
文字が多い、説明が多い。
これは事実。ハンターハンターほどの途方もない文字数じゃないけど「多く感じる」。文字が多く思えるので、説明も多く思える。
- 吹き出し内の活字の文字。
- 吹き出し外の手描きの文字。
- キャラが回想シーンを背景にすると、現在と過去の1.と2.の要素が入交り、実に4種の文字が同時に出現することがある。
- あと、心の声や擬音語なども加わる。
無料公開のやつを何話か振り返ったけど、1種の文字で進行しているところがほぼないから、文字は多く感じる。
入れ替わり要素要らない？
これは、必要だと思う。なぜなら、これは作品のコアの部分だから。最近の映画研究会合宿編では、作品内の時間経過がゆっくりになって、日を跨がないから「入れ替わり」が起きないから、要素として機能してないけど、入れ替わりがなかったら、この作品はそもそも存在してないと思う。
初回を読みかえすと、四股、クソ女要素は新連載のキャッチーさとして用意されてたけど、すぐに風化した要素だから、話題としてあったとしても、作品名に「クソ女」こそ、不要だったんじゃないか？と思った。
タイトル変えた方がいい？
今更、変更は出来ないのだけど、ほとんど機能していない「クソ女」を毎回作品タイトルとして読み続けるのは、同じ否定的感想が出続けた。私だってそうだ。
話はそれるけど、WJ本誌連載中の「アオのハコ」は上手なタイトルだと思う。青春、体育館（箱）、キャラの名前（匡）などを物語の進行と同時に連想させつつ、最近の話では「感情、思い出を閉まっておく箱」という意味でも使われ出した。
「アオのハコ」が「朝練男女に幸あれ」とかだったら、前述のタイトル意味の拡張はなかったであろう。
ではどういうタイトルだったら良かったのか？
「クソ女」の話は霧散し、作品内クソ女はいない。みんな良い奴。とりあえずクソ女はいらない。だとしたら「幸あれ」。まだ、こっちの方が良いか？
過去にフったのが「嘘」だったから、「ウソコイ」とか、入れ替わるから「イレカワ」とか色々と思い浮かぶけど、いっそのこと「過去に酷い失恋をした元カノと毎日入れ替わることになったのだが」みたいな、そのまんまのタイトルの方がいいのじゃないか？と思えました。
結論としては「アオのハコ」は、良いタイトル名だなってことです。
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