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次回予告での情報。
『現代に忍ぶ、ポップでクールな秘密の護衛忍術譚！！表紙＆巻頭カラー54ページ！』
『ヨダカの次なる任務はある女子高生の護衛！？』
アメノフルのたけぐし一本×みたらし三大コンビが、新連載です。
アメノフルは打ち切り作品で、打ち切りのイメージを払拭できるのか？
ジャンプをずっと読んでいる人は、第１話を読む前に、作家名で期待値、打ち切り可能性などを推し量る。それは、精神の自動防御的なところもある。なぜなら、人気作品の作家でも、普通に打ち切りで終わるからだ。
で、アメノフルは、めちゃくちゃ打ち切り作品なので、コンビで特徴的な作家名だからこそ、名前を見た瞬間に打ち切りがチラつく。私は、アメノフル大好きだったのだけど、その大好きな作品が普通に打ち切りで終わるのがWJだから、不安ではある。
アメノフルは、こんな作品。
二人合わせて、みたらし団子のようなタッグでの連載でした。突如降り注いだペロペロキャンディによって東京が壊滅したという近未来異能バトル漫画でした。私は好きでした。
アメノフル（みたらし三大：漫画×たけぐし一本：原作）最終回の感想「お菓子版の僕アカは打ち切りだけど俺は好きだったぜ」【2021年20号から2021年41号の連載】ジャンプ漫画振り返り。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
ここが気になった：「守れ！しゅごまる」とかぶってそう。
ほんの数行の作品情報だけど…。
- 忍者もん。
- 女子高生を秘密裏に守る。
- バトル要素あり。
- ラブコメ要素もありそう。
こんな感じが予想されて、忍者じゃないけど「守る」をテーマにした打ち切り作品があった。そう、それが…。
「守れ！しゅごまる」である。
これまで幾度となく読切を発表されていた伊原大貴先生の本誌での初連載でした。ジャンププラスでは「恋するワンピース」を連載されてました。タイトルの通り、ワンピースのスピンオフというか、パロディ満載の漫画です。
守れ!しゅごまる（伊原大貴）最終回の感想「恋するワンピース休止、おねしょた打ち切りラブコメの超絶伏線」【2021年51号号から2022年27号の連載】ジャンプ漫画振り返り。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
しゅごまる、その動画です。
忍者要素は、大きく違う部分であるけど、打ち切り経験者が、他の打ち切り経験者の漫画と似た内容でスタートさせるってのは、始まる前から茨の道な気がする。テーマとかは、かぶってそうだが…。
さらに言うと、かなり昔の「謎の村雨くん」とかぶってそう。
謎の村雨くんは、こんな作品。
2006年20号から2006年43号の連載。忍者である部分を隠しながら、トラブル体質のヒロインを守ったり…という内容。現在の作品では、『斉木楠雄のサイ難』が近いかもしれない。
謎の村雨くん（いとうみきお）全3巻打ち切り最終回・ヒロインの鼻を骨折させる！感想や思い出～ネタバレ注意。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
村雨くん、その動画です。
で、この村雨くんもめちゃくちゃ打ち切り漫画で、忍者、護衛、秘密裏などのキーワードが重なっていて、今の読者は知らない人の方が多いだろうけど、やはり、打ち切り漫画と似たテーマで連載が始まろうとしている。
打ち切り作家が、打ち切り作品と似たテーマで新連載する地獄。
打ち切り作家が、過去の打ち切り2作品に似たテーマの新連載をしようとしているのは、すでに詰んでいるのでは？
…なんて、めちゃくちゃ書いてますけど、私はアメノフルがめちゃくちゃ好きだったんですね。厳しいですね。
