はじめに
人間関係に疲れた私は通勤中に、頭の中で「誰がしんどいか?」を頭の中で整理してみました。ストレスの原因になる人を「ストレス源」と名付けました。そして、心が少し軽くなりました。その3つの手順を以下で説明します。
1.ストレス源をまとめる。
先ず、ストレス源となりうる人をリストアップします。私は、通勤途中の電車の中で頭の中で行いましたが、紙に書き出す事をお勧めします。
2.ストレス源のレベルを定める。
1.に「しんどい」レベルを設定します。私は、「特大」・「大」・「中」の三段階に設定しました。「小」は設定しません。「小」の人はしんどくない(我慢できる)からです。
3.ストレスレベルに合わせて対処行動を記す。
どうしても絡まないといけない場合もあると思いますが、人間関係において、適切な距離をとる事も必要です。私は、「距離をとる。」、「無視する(話しかけない)。」、「自分が折れない。」という感じの事を書きました。他にも、「嘘をつく(本音を語らない)。」、「おだてる。」、「話をあわせる。」なんてのが考えられるかも知れません。
ストレス源をまとめた効果
既に「しんどい」事が整理されているので、少し心が楽になりました。悪い言い方ですが、目の前にいるのは、人と言うか「ストレス源」だ、と割り切る事が出来ました。「距離をとる」とか「自分から声をかけない」という事にも、自己防衛という大義名分が出来ているので、それで傷つく事も減りました。
おわりに
月曜日の憂鬱な出勤を自力で解決できた事は自分を褒めてやりたくなりました。しかし、こんな方法で心の苦しさを解消するというのは、悲しくもあります。でも、もし、人間関係で悩んでいるという人は、周囲の人間から感じるストレスレベルと、対処行動をまとめるだけで、幾分か心が軽くなるかも知れません。自分が傷つかない事を最優先で考える事も、時には必要だと思います。
記事タイトルはホッテントリメーカーで作成しました。