ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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社会やインターネットの影響を受けて子どもが子どもをいじめ殺すなら大人や社会にも責任はあると思うが…飛び越えている部分を感じる。

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 以下のエントリを読みました。

「バッシングされる大義名分を背負った人間は、法的責任を追及されるだけでなく、罵倒しても構わないし、土下座させても構わない」というのが、どうやら21世紀のオトナ世界のコンセンサスらしいのだ。無慈悲であり、不寛容であり、あまり上品でもない不文律だが、とにかく、オトナの世界はそんな風に回っている。
で、そんなオトナ世界をずっと眺めながら、子ども達は育っていくわけだ。

 子ども達は学習能力に優れているので、社会の規範意識をしっかり把握して、正確にインストールしながら成長していくだろう。

"叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠

 どう考えても、今、世間とインターネットで注目されている、あのことを題材にされていると思います。社会、テレビ、インターネットの影響は、確実に、子どもに影響を与えていると思うのですが、でも、それを飛び越えている部分もあると思うのです。

 関連するニュースを読んでいると、「雀の死骸を口に含ませた」、「全裸にして射精を強要した」などという、いじめの内容が出てきますし、「自殺の強要」もそうです。

 仮に、大人や社会、インターネットが彼らに影響を与えているとして、ブログとか、ツイッターとか、熱いおでんを顔にぶつけるバラエティ番組とか、相手の話を最後まで聞かない報道番組とか、消費税増税を肯定しながら、決定が近づくと、ディスりだす新聞各社とか、世の中のそういう部分が、子ども達に影響を与えるとして、与えているとして…。雀の死骸、射精の強要、自殺の強要に結び付くのか?と思います。

 悪い影響を与えている部分は、私は、否定しないのですが、それが、「いじめ殺す」には、頭の中で繋がらないのです。

犯罪脳。

 もうあまり話題になってませんが、「犯罪脳」という言葉が何年か前に出ました。「犯罪脳」で検索しても、それに対するページが出てないので、私が作った造語か?と思いましたが、以下のようなページが出てきました。

いじめっ子が示す感情移入反応は、扁桃体(へんとうたい)と腹側線条体(ふくそくせんじょうたい)の活動によってゆがめられたものだと思われる。扁桃体や腹側線条体は脳内領域の中で報酬や喜びに関係すると考えられている部位である。「つまり、いじめっ子は人の苦痛を見るのが好きだと考えられる。この考えが正しい場合、彼らは弱い者いじめをして他人を攻撃するたびに心理的な報酬を受け取り、反応の強化が進んでいることになる」とレイヒー氏は話す。

今回の最新研究では、うそや窃盗、公共物破損、弱い者いじめといった経歴を持つ16〜18歳の少年8人の脳活動を検査した。8人の少年は臨床分野で攻撃型行為障害(aggressive conduct disorder)と呼ばれる症状を持っており、そのような経歴を持たない同年代の少年グループとの比較を通じて調査が行われた。

いじめっ子は感情の統制に関係する脳内のある部位が活動していない:アルファルファモザイクだった

 私は、社会の影響よりも、このような脳の構造に関わるような部分の方が、納得できます。果たして、「動物の死骸を口に入れさす」ことが出来る人の脳はどんな感じなのか?

 犯罪脳に関しては、当時、テレビか何かで聞いていて、アルファルファモザイクの記事は2008年11月頃ですが、同年の7月に以下のような記事を書いていました。

犯罪脳というモノがあるらしい。それは、脳の犯罪を起こしうる構造をもった脳らしく、100人に1人は犯罪脳を持っているらしく、さらに、犯罪脳の持ち主を100人くらい集めてくると、その中の1人は、やるらしい、犯罪を。

 つまりは、1万人に1人は、脳の構造的に犯罪者になりえて、さらに、そこに、取り巻く状況等々を加味すれば、1万人に1人では、すまないだろう。

父親刺殺事件と『ひぐらしのなく頃に』と犯罪脳等を考えてみた。

 私は、この100人に1人、一万人に1人は犯罪者になるという「犯罪脳」の方が、子どもの「いじめ殺人」に関しては、しっくり来るように思えます。私の脳がどんな脳なのかは分かりませんが、全く理解出来ない行動の持ち主は、脳の構造がそもそも違うなら、納得出来るように思えました。

 子どもであろうが、少年であろうが、中学生であろうが、社会からの影響であろうが、そもそもの部分と、それにより飛び越える何かがあるように思えました。

 こまねち。