俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第12話。
どこか会議室のようなところで、会議がされている。
「では、刀をとったところから計画は再開されるのか?」
「ワロタ。世界が侵食されとる。ワロタ。」
「なんだ、この会議わ。ほぼ前回のおさらいですね。」
『刀』とは、つまり権力の象徴を意味する。世襲により続いてきたドンキフォーテファミリーが、ついに、世代交代。宗家ではなく、他家の血が入ったのである。
「世界が、空間が裏返る?そんな訳でもなしに。」
「せい!れい!てい!」
「この筋肉バカが…。」
ふわっと、ミリタリーDisも行われた。会議の時は、筋トレは止めて欲しい。
「まだ、この状況を知らない人もいるような?」
「技術開発局は、何をしているのか?」
「ぶっちゃけ機器がなくなったら、あいつら全員死刑。」
やばいような。そんな空気が流れている。これは、会議への挑戦者。つまり、どっかから出てきて悪役みたいな振る舞い。いっそ、弁当を食べたら?と思えるが、そうする事で、避けられない「にくみ」が、そこそこ発生する。
「デレる。デレまくる。」
「では、次回の戦闘は船酔い作戦か…。」
「きゅ、窮地だなー。議場、狭すぎません?」
「先代に感謝するのかー。」
「キャベツ以外に人気ありすぎ。お好み焼き食べたい。」
「戦況を考えると、2点とられても2点で抑えている、逆転は可能とも考えられ。」
議場の雰囲気は、パヒュームぽいのかな?AKB?そんな訳ないのだが、議長を務めるのは、豊口正美さんです。よね。そうですよね。
これは、この舞台の地、正臣町ができる、1000万年前の話…。1000万年後に、この続きの聖戦が行われることになるのだ。
マサルとマサコとが、校門に着く。そこから物語は激動を迎える。
続く。
ルール。
- ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
- なかったら通常通りに進んでいく。