」で便利でお安く。
俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い！第7話。
「まぁ、ね。」
マサコは、そんな風に短く答えた。二人とも、宿題はやっていなかったけど、宿題を忘れても、授業中にそんなに差されたりしないしね。後、今日は18日だから、だいたい出席番号と日数と日付で、その組合せで、英語教師の浜村は差してくるから、今日は大丈夫なはず。オレの出席番号は9。どの組合せには含まれないハズ…。
そんなことを考えていたのだけど、よくよく考えると、昼過ぎに登校しているのだから、先ず、そっちで大目玉をくらいはず。ところで、大目玉をくらいってどういう状況なのだろうか？もちろん、怒られる意味なのだけど、大きな目玉って、妖怪じゃないんやから。昔の人は、怒ったら、大きな目玉になったのだろうか？飛び出したのだろうか？
もしかしたら、怒ってくわっと見開いた目が、普段よりも大きいから、大目玉と言われたのかも知れない。日本人は、弥生顔。たぶん、目は細かっただろうから、見開いたら、きっと大きな目玉に見えたのだろう。余談だが、「大目玉をくらう」という表現を見聞き、書く時に、いつも、でっかい目玉をムリヤリ食わされていて、「もう食べれましぇ〜ん」みたいな絵が思い浮かぶが、それは、どこからのイメージか分からない。どこだっけ。
などと、「大目玉」を引っ張って書いてみたのは、元々、お蔵入り状態だった小説を書き足しながら書いているのだけど、次の展開までのシーンが、すっぽり抜けていたから、間を埋めている感じである。
明日書くべきことは、学校に到着して、そして、その後の衝撃的展開までの間のシーンだ。ここだけの話だが、大元では昼過ぎに登校する、なんてことはなかったけど、書いている間にそうなった。私も不思議です。
オレは、何か不思議な声を聞いた気がした。
続く。
ルール。
- ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
- なかったら通常通りに進んでいく。
