アルファーブロガーになりたい!という気持ちは、あるけれど、私がインターネット上で叫び続けるのはポーズです。月を見上げそれを捕まえようとする猿。月が水溜りに映り、捕まえようとする猿。そんな愚かさの中の憐憫があるように思えるのです。
インターネットによる承認欲求。
トップエントリーに入っていた記事を読んで、以下の部分に感銘を受けました。引用です。
誰とも違う「何者か」になりたいと渇望する時代だ。自分が世界に一人きりの特別な存在だと知りながら、その「特別さ」がかんたんには報われない時代だ。
死ぬまでに身につけたい、たった一つの大切なもの。 - デマこいてんじゃねえ!
俺が、私がアルファブロガーになりたいと思うのは、こういうことなのかな?と思ったのですが、同時に、インターネット、ブログの中での特別さ…というのも感じました。
はてなーに知り合いが入ればトップエントリにも入りやすいだろう。
というようなことは以下のエントリで書いていたりしました。まぁ、好意的に定期的に読んで、はてブしてくれる知り合いを増やしていけば、特別な存在に近づけるのじゃないかな?と思います。勿論、内容ありきですが。
インターネットによる承認欲求。
メールアドレス一つで、簡単にブログとか作れますから、本当に簡単に、ブログを書く準備はできると思います。それは、インターネットでの承認欲求を得る準備です。私は、ニコニコなどは利用してないですから詳しくは分からないですが、ツイッターにしろ、何にしろ『発信する立場』なることは簡単です。簡単だと思います。特別に存在になることの難しさ。
だけど、繰り返し書いているように、発信してから『特別な存在』となることは、かなり難しいです。インターネットニュースにとりあげられたら、被はてブ数が800を越えたら…いろいろとあるかも知れませんが。まぁ、難しいと思います。そのような、よく考えることを考えてみたら、昨年末の…。
小説同人誌を販売したこと。
を思い出しました。まぁ、刷った数と、売った数は出しませんが。ブログの1日のPV数から考えれば、100分の1以下の販売数なのですが…しかしながら、エントリにつく『はてブ』の数。日々、数値で確認するアクセス数、アフィリエイトの収益…などなどとは違う、緊張と、売れた結果に対する喜びのようなモノは確かにありました。まだ、小説の感想とかを聞いてないので、「承認欲求の手前」の段階なのかも知れませんが、それでも、インターネットにはない充足感がありました。
終わります。
書いてみて思ったのは、結局、毎日、エントリとかを書いている私ですが、結局は、ネット以外の承認欲求を満たすの方法も考えた方が良いのじゃないか?ということでした。
一応、演劇をやってたりして、年に2回もその機会があるのは嬉しいことですし、ネットでは凡夫で在り続ける私も、実は、年間で述べ200人〜300人くらいの前で、アホなことをやったりしているのは、実は、そこそこ特別な存在なのかも知れない。
そんなことを考えました。できたら、もっと、特別になりたいのかも知れないですが、このダイアリは、こんな感じでヒッソリしているのが、お似合いなのかも知れませんね。
お腹が空きました。ちょっとだけ。また、お会いしましょう。