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憲法九条や偶像崇拝の話「ニュースを見て考えた日本の好きなとこ、嫌いなとこ」(乱れ蝙蝠からの寄稿)

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はじめに。

このダイアリの表である『劇団ヤルキメデス超外伝』では、最近、友人からの寄稿を募っているのですが、それに寄せられた一つの記事を公開します。ハンドルネームは、乱れ蝙蝠と名乗る、私の友人であります。

ニュースを見て考えた日本の好きなとこ、嫌いなとこ‏

乱れ蝙蝠です。

こないだ、自転車乗ってて思い切りこけました。左に倒れ、左の肩を痛め、ジーンズの膝が破れ膝を擦りむき、ひどい目にあった。おまけにペダルがおかしくなり、こぐ度にガチャガチャうるさい音が鳴るようになった。ついてない。


本題です。

ネットで見たニュースですが、エジプトでイスラム世界の急進派の人物が、テレビのインタビューで

「自分達が政権取ったらピラミッドやスフィンクスも跡形もなく破壊する」

と答えたらしい。イスラム世界は偶像崇拝を禁止しているからだ。

この人が日本で政権取ったら京都や奈良とか破壊されまくるんだろうな。日本人は、実際には存在しない物、架空の物を形にしてずっと愛してきた。古来より多くの仏像を作り崇めてきた。自然の全てに霊の存在を認め共存してきた。そして、なんとかその自然の命に形を与えようと様々な妖怪を生み出してきたりした。いわゆるアニミズムである。そしてアニミズムという言葉からアニメーションという言葉が生まれたように、古来から形なき物を愛し、なんとか形にしようとしてきた日本がアニメ大国になったのも必然だったと言える。実際にいない架空のキャラクターを熱烈に愛するのも、古来より全ての物に意志を認めてきた日本人ならではないだろうか。我々オタクにとって好きなキャラクターのフィギュアとは仏像のような物といえる。

私は例えばアスカを愛してる訳だが

アスカのフィギュアは仏像みたいなもんだ。二つ持ってるけど、まだ欲しいのあるんだよな・・。

話がずれたけど、そんな風に自然の全てに命を認めて共存してきた日本が好きである。


これだけじゃなく、つくづく、イスラム世界の人々と日本人は価値観が違うのだろうなと思う事はよくある。イスラム世界のニュースとか見てると、全く訳わからないニュースよくあるもんな。特に裁判関係。

レイプされた女性が罰受けたりとかいったニュースがよくあるし。タリバンが子供の権利向上訴える少女の頭を銃でぶち抜いたというニュースもあったが、罪も無い少女の頭を銃でぶち抜けとイスラム教の神、アラーは言っているのだろうか。だとしたらそんな神はいらん!キリスト教もそうなのだが、一神教は我々日本人には理解できない事が多い。排他的過ぎるし。まあ、一神教は苛酷な自然環境を背景として生み出された物だからな。、自然を乗り越える物、克服すべき物と見なし、それを支配する唯一の圧倒的な力を求めたのが一神教が生まれた背景だと思う。故に一神教の世界では古来から戦争ばっかしてる訳だ。私は世界史を習ったのだが、古来からイスラム世界やキリスト世界は戦争、戦争、戦争の連続でかなり辟易した記憶がある。宗教は人の心を豊かにするものなのではないのか。我々は宗教は「癒し」みたいなイメージがあるが、向こうにとっては「力」なのだろう。相手を屈服、征服する「力」になるし、また自分達を戒律などで縛る「力」になる。


キリスト教でも、戒律が厳しかったりするが、「エホバの証人」は輸血を禁じている。

昔、大学の「哲学」の授業で、この話題が出来た時に

「こんな訳のわからない戒律に縛られて輸血を受けずに死ぬのは愚かだ」

と発言した事があるが、そしたら、

「彼らは自分達の信じる物に殉していてそれで幸せなのだから愚かというのは間違っている。」

と反対意見を言った人がいたが、それで私もヒートアップして口論みたいになっちゃった事がある。気づかなかったのだが、この時私のサークルの後輩も講義受けていたらしく、部室の雑談ノートみたいのにこの事が書かれていたりした。この考えはぶっちゃけ今でも変わっていない。

背景はもちろん理解出来るが、私には一神教の宗教の価値観は到底うけつれられないと思う。私は心底日本人なのだろうな。


先に日本の一番好きなとこを書いたが、日本のあまり好きじゃないとこは、聖徳太子の「十七条の憲法」じゃないが「和を以って尊し」とする価値観だろうか。「その場の空気を読め」「場に合わせろ」といってもいいだろうか。私はこの価値観があまり好きじゃない。だから、空気を読まず大暴れして自分を貫く人が好きである。私の尊敬する人の一人である太田光さんもその一人だと思う。彼は多分すごく真面目で努力家だと思うのだが、その反動であんな暴れまくるのだろうか。彼の暴れっぷりは予定調和やタブーをぶち壊してくれているようで爽快だ。私は心の中に、

「この世界が畳だったら
その下に手突っ込んでガバッとひっくり返してやりたい!」

みたいな幼稚な破壊願望があるような気がするが、そんな願望を満たしてくれるだろうか。もちろん、彼の魅力はそれだけでは無いが。同じ理由で、ハルヒも好きだったりする。太田さんやハルヒについてはまた機会があったら語ります。


日本人の「流されやすい」のも嫌いなところだ。

私は潔癖な面や理想主義的な面があるので、憲法9条は堅持すべきと思っているが、日本は流されやすい側面があるだけにいったん軍隊を正式に持ってしまったら、雪崩式にファシズムに走ったり、軍事国家化したりするのではないかと危惧している。日本は非常に優秀な国だ。犯罪も少ない。モラルも高いし、技術的にも優秀だ。そして非常に個性的な国だ。私はこの日本に、人を殺せる「普通」の国になって欲しくない。憲法9条は戦後のあの瞬間が産んだ奇跡だ。もし、この国が正式に軍隊を持ったりしたら、私は時代にたいする強烈な疎外感、違和感を覚えるだろう。そうなったら、きっと何かなさない訳にはいかなくなりそうだ。


ニュース見ていろいろ考えてみました。

関連記事(表ブログに更新していたモノ)。

・ブックカバーの存在意義がわからん、という私の個人的意見

乱れ蝙蝠です。

最近、仕事前の昼間にコンビニに行く事が多いですが、髭が生えてて、どてらにジャージ姿で行くので


「こいつ引きこもり? 」と思われてるんじゃないか?


と思ってしまう。
「違うんです!僕の仕事は遅番だからこれからなんです!髭もこれから剃るんです!」
ブックカバーの存在意義がわからん、という私の個人的意見(乱れ蝙蝠からの寄稿)
・ウルトラシリーズ名作選1 ウルトラマンタロウ11話 「血を吸う花は少女の精」
「いや、憎んでたんじゃないのかな。自分を捨てたお母さんをさ。いや、お母さんにそうさせた世の中をといった方がいいかもしれない。」


ここではウルトラマンシリーズフリークの私が個人的に好きな話を紹介していきます。あえて、シリーズや話数は飛び越えて紹介していきます。
ウルトラシリーズ名作選1 ウルトラマンタロウ11話 「血を吸う花は少女の精」‏(乱れ蝙蝠からの寄稿。)

終わりに。

一つの記事に扱うには、色々な話題に渡っているような気がしたのですが、通してみると、その流れが分かりました。

表ブログは、比較的、ジャンプ、コミックなどエンターテイメント要素の強い内容を心がけているので、裏ダイアリであるこちらに公開しました。

文章の奥に感じる、ドロリとしたモノが、なかなか、ダイアリにあっていると思いました。