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ニコニコの原発のアンケートに「安全性はできるだけ高めるべきだが、経済性を考えると多少のリスクは仕方ない」という意見が3割以上あることに驚いた。

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原発の安全性についてどのように考えているかについては、「放射能流出という重大なリスク(危険性)がある以上、100%の安全性を確保すべき」48.3%、「安全性はできるだけ高めるべきだが、経済性を考えると多少のリスクは仕方ない」38.7%、「よく分からない」9.2%となりました。

「原発について」アンケート結果
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リスクがあるけど経済的って何なのだろうか?

例えば、原発からリスクを100%失くすなんてことは、燃やしているモノを考えたら無理だと思う。リスクという意味では、火力も、水力も抱えていると思う。

だけど、先の福島原発のことを考えたら、共産党の議員が安全性の部分で指摘していたり、予想されることへの対策ができてなかった印象があるのだが、その辺りはどうなのだろうか?防波堤をもっと高くしておけば、電源喪失は免れたかも知れないし、後、最近読んだニュースでは、以下のようなことがあった…。

「弁にはフィルターが付けられていなかった。もしもベントしたら、そのまま放射能をまき散らします。1986年のチェルノブイリ原発事故以降、ヨーロッパではフィルターは標準装備。日本の原発ではなぜ、フィルターを付けなかったか。目立つからです。安全だと主張しているのに、『あれは何だ?』と聞かれたとき、『これは過酷事故対策です』と言ったら反対派がうるさい。そして現在も日本中、どの原発にもフィルターはついていない。安全より世論を気にする。これが現状です」
「技術者として考えれば、原発の安全性に絶対はない」 元原子力プラント設計技術者、後藤政志さん<「どうする?原発」インタビュー第4回>(1/3ページ) | ニコニコニュース
 私は、専門知識に乏しいから、単純な印象で語ってしまうけど、「つけようと思えばつけれるフィルター」を、安全という建前でつけてない感じがする。

防波堤も、フィルターも、完全にしたら、経済性が損なわれるのだろうか???


なんだか、中間の意見を選びがちな国民性というのもあるかも知れないけど、現実不可能と思われることは、潔く諦めて、そして、その中でベストな選択をすることが大人の対応…みたいなイメージがあるように思えるのだけど、きっと、たぶん、現代社会に飼いならされてしまっている気がする。

本当の経済性とは、リスクを最小限に抑えてから、発生するのじゃないだろうか?例えば、航空機は、頑張って整備とかされていると思うのだけど(多分)、もしも、航空会社が、「安全性はできるだけ高めるべきだが、経済性を考えると多少のリスクは仕方ない」とか言ったら、その会社は、バッキバキに叩かれるのじゃないだろうか?

だから、原発も、全力で安全性対策をして、それでも、リスクが解消できないのであれば、他の方法を模索した方が良いのじゃないか?と思える。震災の原発関係の復旧を考えたら、起きた時のリスクが、重大すぎるとも思えるが、それでも、その発生する可能性を極限まで下げれるなら…。

終ります。

パンチは相手の身体の表面を狙うよりも、相手の身体をぶち抜いて、後ろの空間を殴る…というようなイメージをした方が、威力がますそうです(聞いた話)。

原発の安全性を考えた時に、経済性が確保される安全レベルが何%かは分かりませんが、100%すら目指してなくて、大変なことが起きているから、200%を目指す勢いで、100%になるくらいじゃないと、ダメな気がします。

かくいう私は、『本当』に原発を再稼動しないと電力が追いつかないのであれば、今度は本気で安全性を確保しながら、段階的に脱原発を進めていけば良いと思っています。

でも、移行期間に大地震が来て、また、日本のどこかで放射能が撒き散らされたら、この考えを持った責任で、せめて心の中でも、謝罪をしないといけない気がしますが…。