自殺練習の強要。個人情報がインターネットから消えない問題。犯罪のニュースの拡散。ブログに書くことは何も解決しない。

　けれど、自分の中に許せない部分があったから、書く。

石川弁護士によれば、いじめで自殺の練習が行われたなどということは前代未聞の出来事で、これが事実とすれば、自殺をするように仕向ける「自殺教唆」であり、6ヵ月以上7年以下の実刑になる場合も考えられるという。
生徒15人が証言した「自殺の練習」強要　事実なら「自殺教唆罪」に当たる重大犯罪 - MSN トピックス

　実刑になればよい。

　正直、ニュースの中には、引用するには、憚られる、ひどいイジメの話があった。だから、そこを読んだ感想なのだけど、ひとでなしだと思う。人間のクズだと思った。能力が足りてないとか、そんなんじゃあなくて、人格面でクズだ。

　子どもの人格発達には、社会とか、学校とか、家庭とか、テレビとか、マンガとか、色々な影響があると思うが、それでも、越えたらいけない線はあると思う。

　頭の中が、何で喜び、何を楽しむかは、人それぞれだが、結果として、人一人を自殺に追い込むというのは、完璧に病気のレベルだと思う。

　そういう頭の病気レベルに人格が破綻した中学生は、一般的に、まともな、いや、立派じゃなくても、倫理的な最低限を守れる人間になるのだろうか？ムリだと思う。

　仮に実刑になっても無理だと思う。正直、ちょっと前までは、社会の問題、だから、俺の問題でもある、とか、思っていたけど、そんなのを飛び越えている。滋賀県で何が起きているのか？中学生に何が起きているのか？全体をイメージするには、充分すぎるほど、強烈だ。

　勿論、かなり、特殊な例だと思うけど。実刑というか、まぁ、実刑はどうこうでも、確実に、地獄行きだと思う。この後の人生で、その咎を晴らすのは、ムリなんじゃないかな。地獄行き。こまねち。