私は、ジオシティからHPを始めて、アフィリエイトをするためにFC2ホームページを始めて、FCブログも始めて、ジャンプ感想を書き出した初期の初期からアフィリエイトをやってました。当時のことを思い出したりして。
2005年とか、2004年の頃は、アフィリエイトは、まだ一般的でなかったと思います。私は学生演劇とかをやっていた関係で、「既成脚本を演じたら、ホームページでアマゾンアフィリエイトとかしておいたら興味を持ったOGOBが購入したりして、ちょっとでも儲かるのじゃないかな?」とか言ったら、結構、怪訝な顔をされました。
インターネット初心者が毎年10万人生まれているとした(生まれる人数と他界する人数よりズボラに算出)、アフィリエイトに対する不信感も生まれ続けるのじゃないかな?と思いました。
嫌儲なんて言葉もあるみたいで、仕組みを知っている人ほど、ツイッター等々での拡散に「待った」がかかるでしょう。まぁ、それは良いのですが、アフィリエイトをやっている関係で、「この人、広告を貼っている!セコイ人だ!」と瞬間的に思われることも、よくあるのじゃないかな?と思います。
かく言う私も、地方の新聞社のホームページとかが広告ベタベタだったりしたら、ドン引きしますが。せめてサイトデザインの部分だけでも!とか。
出。アフィリエイトを嫌う思いには、たぶん、色々とあると思うのですが、なんとなく、それは、感覚的に分かる気がします。
- 無料で借りているブログで稼ぐのは卑怯じゃない?
- 収益を出す時点でネットでの創作活動の価値をおとしている。
- 読んでくれる人が客(金の種)になっている。
- 質よりも量を求める。
- などなど。
という感じかな。やってる本人が、4点+その他なんだから、やってない人や、嫌いな人は、もっとあると思う。でも、それよりも、もっと繊細な部分で、「なんか分からんけど嫌」という意識はあるように思えます。それは、インターネット全体に感じる部分かも知れませんし、かく言う私は、Webページの企画プランニングのページを読んだ時に、同様の、なんだかよく分からないシコリみたいなモノを感じました。
でも、それは、マンション経営とか、親が超金持ちとかに感じるソレとはちょっと違うような気がします。
多分、アフィリエイト自体の知名度は徐々に増えていくと思いますが、最初に知った時の嫌悪感というのは、発生し続けると思います。別にそれで良いと思うのですが、義務教育の中で、メディアリテラシーやインターネットの仕組みを教える中で、アフィリエイトの正負の側面に触れられたりしたら…それは、和らぐような気がしますが。
終ります。
この記事を書く前に、調べてみると。以下のような記述が。
アフィリエイトによって収入を得ることを、サイトの維持費用を捻出する上で必要なものとして理解を示す意見もある[2]。また自ら創作した文章によってアフィリエイト収入を得ているアルファブロガーも、通常は嫌儲の対象とならない[1]。
嫌儲 - Wikipedia
ちょっと救われた気がしました。救われないとダメなことをやっているのか?と言われたら、沈黙しますが、では、仕事とは?みたいなことを考えたくなるのですが。長くなるので止めます。
こまねち。