ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

劇団ヤルキメデス超外伝の裏ブログです。

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

人力検索疲れ。愚痴を聞いてあげるゆるいWebサービスが必要。

スポンサーリンク

 人力検索をしていて、一つの質問に腹が立ったから、そのままの感情で回答したら、罵倒されるは、ポイント付かないは(受け取り率の低下)だったので、ウォッチリスト、はてブ、ツイッター等を使って、最大限の拡散をした。「非常識なのはどっちか?」。

 はてブ等々でも、私よりの意見が結構あって、救われた気持ちになっていたのだけど、しばらくして、その質問を観に行ったら、その質問者は「人力検索」の利用をやめていた。はてなの他のサービスは分からない。瞬間的に「勝った!やった!」と思ったのだが。

 その後、虚しい気持ちになった。

 最近、毎日のように人力検索で回答している。その中で、質問フローチャートとか、テンプレートとかあった方がいいな、とか思う。5W2Hに即したような…。とか、考えた中で、それよりも重要に思えたのは、「感情的に立てられる質問」に対しての回答のあり方だ…。

 具体的な質問へのリンクは作らないけど、どう考えても愚痴と思えるような内容もある。私が絡んでいった質問もそうかも知れない。そもそも、一時の感情で、質問を立てるのも、間違いの元かも知れないけど、「そうさせてしまう」心への影響が、あったに違いない。

 それに対して、回答者は、当然、質問者よりも(質問を読む前までは少なくとも)冷静な訳だ。そして、はてなの土壌(だけじゃないかも知れないけど)として、「常識」や「普通」というような事に対して、感度が高すぎる。結局は、「あなたの常識と私の常識は違う」というような部分に行き着くことが多いと思うのだけど、本当に常識が人それぞれなら、多い少ないを飛び越えた視点が必要だし、結果として、質問者の心の救いには繋がっていないように感じる。

 まぁ、そもそも、「人力検索」が心の救いを求める場か?と言われたら、違うと思うのだけど、何か、別のWebサービスがあった方が良いのかな?と。なんでも、例えば、愚痴であっても「聞いて欲しい」という部分が強くて、「話されている内容の(社会的な)正さ」とかは、たいした問題ではない、とも聞きます。人力検索は、正解を探す場だから、それが、一般的な社会倫理に沿う回答が出るのは当然なのかも知れないが、それが、「人力検索」の限界のように思える。

 というか、Webサービスというよりも、スタンスと、集まってくる人の性質だろうか。ともかく「愚痴とか、お頃の叫びを書く」、「聞いてあげる」というようなWebサービスがあれば、オンラインで救われる心もあるのじゃないかと思えた。文章で対話すると、感情的になって文章がオーバードライブするかも知れないから、「分かる分かる」とか「そうだね!」とか、そういうリアクションボタンだけでも良いかも知れない。結局、文章が書けると思想的な人が集まってくるかも知れない。

 そんなことを考えていた。電話で愚痴を聞くだけのアルバイトとかあるらしいけど、Web版でも、そういう場はあるのかも知れないけど、「はてな」でも、そういうのがあっても良いかなと思った。サービスの名前は、「はてな」…「傷の舐めあい」…じゃあ、悪意があるな。「はてなうんうん」とか、「はてなふむふむ」とか、「はてなほうほう」とか、そういう頷く感じが良いと思った。

終ります。

 というようなことを考えた時に、結局、人力検索でも質問内容に関して、はてブコメントがついたりして、私もやっているのですが、裏のコメント、裏の拡散が発生することを考えたら、「はてなふむふむ」も、励ましあいの裏で、とんでもない揶揄罵詈雑言が繰り広げられるかも知れない。それは、一つの社会のように思えるけど、「絶対にはてブされないページ」を作れるのも、はてなじゃないか…と思った。

 なんか、もうちょっと、気の利いたサービス名を考えてたのですが、失念しました。インターネットは、もっと、ぬるま湯で良いと思い出した最近。こまねち。